【35日目】一人旅再開 網走監獄からのまりも




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今日は、凍えるような寒さです。

どうもさせ(@hitori_Traveler)です。

35日目は、道東方面に進むべく一人旅を再開しました。

それでは、35日目の様子をそうぞ。

 

一人旅再開

 

今日の朝をもって何かと行動ご一緒させて頂いた坂野さんとはお別れです。

この数日間、色々とお世話になり頭が上がりません。

旅の中の素敵な出会いとして、一生記憶に残るでしょう。

この充電期間で、得た経験をこれからの旅に活かしていこうと思います。

本当にありがとうございました。

決意も新たに、一人旅を再開します。

 

博物館網走監獄へ

 

なんだか久しぶりに一人旅をしているような変な感覚です。

まずは、博物館網走監獄へやってきました。

博物館網走監獄は、もともと刑務所として使用されていたものをそのまま展示しています。

明治の時代に誕生し、国の重要文化財となっている建物も多くあり、非常に歴史が深いです。

ぼくも訪れるまで知りませんでしたが、網走に監獄を作った目的は北海道の開拓事業とロシアからの防衛のためだそうです。

広大で肥沃な大地北海道、ロシアからの北の守りを進めるうえでも北海道開拓は重要な懸案事項でした。北海道に集治監を設置し、廉価な労働力として囚人を使役させ、北海道の防衛と開拓が進み、人口希薄な北海道に彼らが刑を終えたのち住み着いてくれたら一挙両得であるという苦役本分論のもと、明治14年月形町に樺戸集治監、明治15年三笠市に空知集治監、明治18年標茶町に釧路集治監、その分監として明治23年網走囚徒外役所が人口わすが631人の小さな漁村の網走に誕生しました。網走監獄120年の歴史のはじまりです。 博物館網走監獄HPより引用

今の北海道がある背景には、囚人たちが一役買っていたんですね。

そう考えると、囚人とはいえなんだか英雄の様でもある気がします。

より詳しい説明はこちらから→博物館 網走監獄公式サイト

博物館見学

入館料の1080円を払い入館します。高いかどうかは見学してから判断するとしましょう。

まずは、網走監獄が作られた経緯が学べる庁舎へ。

網走監獄と同時期に開拓のために作られた刑務所の場所が記されています。

こう見ると、北海道の主要都市ばかりです。囚人たちが北海道の発展に貢献しているのは間違いなさそうです。

お次は現在の刑務所の展示と当時の受刑者体験もできる監獄歴史館

まずは、現代のブースを見てみます。

実際の網走刑務所のスケジュール。かなりみっちりとしてますね。

こちらが現在の刑務所内を再現した部屋です。

「意外と悪くないかも?」と思ってしまったのは車で寝ているからかもしれません。

お次は、当時の体験もできるブースへ

悪いことをしたのがすごく伝わってきます。

足枷です。体験できるので、実際につけてみましたが、これで歩くのはしんどそうです。

当時の受刑者の言葉、悪いことはしていない自分でもなんだか身に沁みます。

網走監獄マネキンコレクション

ここで違う楽しみ方?にも触れておきましょう。

網走監獄には、当時の受刑者たちを模した、マネキンがたくさんあります。

このマネキンたちが展示を盛り上げてくれているのですが、中にはツッコミを入れたくなってしまうようなマネキンがいるのも事実です。

誰が得するかは分かりませんが、一応紹介しておきます。

まずは、食堂で食事の様子を表している場面。

食事といえど、笑うことは許されずご飯を食べる時も真剣そのものです。

きちんと囚人たちを看守が見張っている中でふざけられるはずもないです。

そんな中右上の一人だけは、

もうめちゃくちゃ幸せそう。

「あとで、看守に絶対怒られただろうな・・・」

なんだか、憎めない顔つきで気に入りました。

お次はこちら

「なにやってんだこいつ・・・?」

伝説の脱走犯、五寸釘寅吉をモチーフにしているそうです。

このあだ名は、寅吉が警察に捕まりそうになり逃げている最中に五寸釘を踏みつけてしまったにもかかわらず、しばらくの間逃げ続けたという伝説から来ています。

なんかこのエピソードすごく惹かれますよね・・・

五寸釘寅吉に興味を持った方はこちらからどうぞ。他にも寅吉伝説がたくさんありますよ。

最後はこちら

浴場の様子です。

「マッスルミュージk・・・いや、なんでもない」

もうこのころには、マネキンの魅力に憑りつかれています

実にリアルなマネキンが多くいるので、そこも一つの楽しみにしてみてはいかがでしょうか。

当時の姿が残る舎房へ

おふざけもほどほどに、メインである舎房へ

天井に明かりを取り込む窓はありますが、うす暗く息苦しい空間です。心なしか空気も重たい気がします。

ここに何年も暮らしていたら生きる希望を失いそうです。

また、実際に囚人たちが収容されていたところなので、よく見ると傷跡なども確認できます。

そんな数ある牢屋の中でも、一番厳しい罰が煉瓦造り独房です。

明かりを取り込む窓もなく、あるのは鉄格子と暗闇のみです。

こんなところに入れられたら精神がおかしくなってしまいますね。

一切悪いことをしていないはずなのに、少し恐怖を感じるリアルさがありました。

見学を終えて

実際に見学を終えてみて、思ったことは「ここは一度行ってほしい」です。

1,080円という料金にも納得の展示内容ですし、囚人の生活を通して考えさせられることがたくさんあります。

大人はもちろんのこと、特に小さいお子さんに見てほしいです。

多感な時期だからこそ、ストレートに伝わるものがあると思います。

個人的に、北海道に来たらお勧めしたいところ第一位です。(暫定)

【博物館 網走監獄】

  • 所要時間:2時間
  • 料金:1,080円
  • 駐車場:無料駐車場有

 

クマヤキってなに?

 

網走から次の目的地までのルートに気になるものを発見したので、ちょっと寄り道です。

クマヤキ?どんな食べ物なのでしょうか?

実際に購入してみます。

こちらが道の駅あいおいのクマヤキ

正体は、クマの形をした甘いお菓子でした。あんこたっぷりでおいしかったです。

お値段150円で、ほかにもカスタードなどの味がありました。

【道の駅あいおい】

まりもをみにきた

 

網走監獄の次にやってきたのは、阿寒湖です。

阿寒湖といえばなんといってもまりもですよね。

天然のまりもを見るためだけに阿寒湖へやってきました。

ちなみに、まりもとは

マリモは球状の集合体を形成するが、球状体一つがマリモの一個体単位というわけではなく、この球状体を構成する細い繊維(糸状体と呼ぶ)がマリモの個体としての単位である。よく目にする球状の「マリモ」は、生物学的にはマリモの“集合体”である。多くの生息地では、マリモは糸状体の形態で暮らし、球状の集合体を作らない。見た目は柔らかそうであるが実際には硬い藻であり、手で触れるとチクチクとした感触がある。

マリモが大きな球状の集合体を形成するのは阿寒湖と小川原湖だけである。

wikipediaより引用

とうことだそうです。

いくつもの藻が集合して球体になっているんですね。

「まりものことは分かったし、さっそく見に行こう」

と言いたいところですが、天然のまりもは絶滅危惧種に指定されており、今では簡単に見ることが出来ません。

天然のまりもが見られる施設は2か所だけです。

一つは、阿寒湖に浮かぶチュウルイ島にある「マリモ展示観察センター」

もう一つは、「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」です。

今回は、お船に乗るとお金がかかるので、無料で入館できる阿寒湖畔エコミュージアムセンターへ行ってきました。

こちらの施設は環境省の施設であり、阿寒湖周辺の生態系を学ぶことが出来るようになっています。

もちろんまりもがしっかり展示されています。

「まんまるだ。触りたい・・・」

見た目の丸さがかわいらしく、なんでも触りたくなる病が発病しそうです。

また、このミュージアムの近くにはボッケと呼ばれる泥火山があります。

周囲は、硫黄臭が立ち込めています。

この辺りは、冬でも雪が積もることがないほど暖かいそうです。

合わせて見学するとより楽しめると思います。

【阿寒湖畔エコミュージアムセンター】

  • 所要時間:1時間
  • 料金:0円

 

秘境の湖オンネトー

 

阿寒湖から少し離れた山の奥にオンネトーという沼があります。

酸性で魚が住むことが出来ない沼ですが、水の色が時期によって変わって見えるという神秘的なところだそうです。

北海道の三大秘湖とされていて、携帯の電波も入りません。

車で近くまで来れるので、アクセスはしやすかったです。

この日は、曇っていましたがそれでもこの美しさ。

晴れていて風のない時は、雌阿寒岳と阿寒富士を映し出すそうです。

鳥のさえずりや風の音しか聞こえない、とても静かな場所でした。

【オンネトー】

  • 所要時間:30分
  • 料金:0円
  • 駐車場:無料駐車場有

 

本日のお風呂とお宿

 

まずは、お風呂から

本日のお風呂

やってきたのは、ニュー阿寒ホテル

日帰り入浴は、1,278円です。普通だったら入りません。

しかし今回は秘策があります。それがこちら

「HO」という北海道の観光向け雑誌です。

雑誌自体は600円ですが、裏に無料入浴券や半額券がたくさんついているので入れば入るほど効果的という素晴らしい雑誌です。

ちなみにこの雑誌は、坂野さんから頂きました・・・最後まで完璧なお方です。

お風呂の方は、阿寒湖を一望できる大浴場と水着を無料で貸してくれる展望風呂があり、普段入らないような素晴らしいお風呂でした。

それを無料で入れるのだからおそろしい。

この雑誌は毎月25日に発売なので、北海道旅行を検討の際は購入してみてはいかがでしょうか。

【ニュー阿寒ホテル】

  • 料金:無料

本日のお宿

本日のお宿は、道の駅摩周温泉です。

かなりの車中泊者がいて、駐車場はほぼ満車でした。

足湯もある道の駅で、施設自体はとても綺麗で使いやすかったです。

【道の駅 摩周温泉】

 

おわりに

 

今日から、また一人旅の一日でしたが、足取りは軽くいい一日を過ごすことが出来ました。

それもこれも、この数日間があったからこそだと思います。旅を続けるエネルギーを充電させてもらいました。

明日は、摩周湖・屈斜路湖周辺を散策します。

今日の収支

  • ガソリン代:3,810円
  • 食費:1,365円
  • 観光費:1,080円
  • 合計:6,255円

移動距離

298キロ

達成項目

なし

 







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