【108日目】神話の夢舞台 いざ出雲大社へ




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やっぱり出雲と言ったらここですね。

どうもさせ(@hitori_Traveler)です。

108日目は、出雲大社を参拝しました。

それではどうぞ。

 

やっとのこらさ

 

「おはようございます!」

今日はついに出雲大社へ参拝します。空模様を見ても雨の心配はなさそうな参拝日和です。

島根県に入ってから今日までずいぶん長いことかかったなぁ…

今更ながらに思えば出雲大社にゆかりのある神社をたくさん参拝してきたのもこの時のためだったのかも知れません。

完全に寄り道のこじつけにしか聞こえませんが(小声)

いずれにせよ楽しみにしていのは間違いない場所なので、しっかり参拝したいと思います。

「ではいってきます!」

 

かつての玄関口 旧大社駅

 

いきなり本命の出雲大社と行きたいところですが…

まずは出雲大社へ向かう前に旧大社駅へやってきました。

大正13年に建造され出雲参拝の玄関口として長いこと機能してきたところです。

内部の開館は9時からでしたが、駅構内には入れそうだったので少しお邪魔させてもらいました。

かつてを偲ばせるホームもしっかりと残されています。

時代を感じるプレートも雰囲気があってよいですね。

SLD51号も展示されています。

とうの昔に現役を退いているにも関わらず、今にも走り出しそうな力強さを感じます。

純日本風の木造平屋建築の駅舎は和の結晶のような雰囲気を醸し出しています。

出雲大社に行く前に素晴らしい建築を見れて満足です。

「よし!出雲大社に向かうぞ!」

【旧大社駅】

  • 所要時間:30分
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料駐車場有

 

出雲国一之宮 出雲大社

 

ついにやってきました!出雲大社!

こちらは出雲大社への入口である大鳥居!

これから参拝させて頂く、出雲大社と言えば島根県の中でも一番の有名どころで、最近では最強の縁結びスポットとしても名高く、良縁やお力を授かろうと年間に660万人もの人が参拝に訪れると言われています。

縁結びといっても異性との出会いだけでなくすべての人・ものと幅広く縁を授かることが出来るそうです。

「縁は日頃からありがたいほど感じてるからなぁ…いろんな縁に助けられてありがたい限りだ」

日頃の感謝の気持ちも込めてさっそく参拝させて頂きましょう。

大鳥居をくぐり松の並木とお店の立ち並ぶ参道を抜けていきます。

勢溜の鳥居前。ここに来ると急に人だかりが増えます。

これより旧大社駅の方に進むと先程の大鳥居があるのですが、駐車場や駅が大鳥居より大社側にあるためほとんどの方はこちらの鳥居から参拝を開始する関係で人も多くいるようです。

横断歩道を渡って鳥居の前へ…

現在出雲大社は平成の大遷宮の真っ最中。平成31年3月までにすべての遷宮を終えるそうです。

60年振りの遷宮の最中に立ち会えるのはありがたい。

また現在出雲大社では、神在祭の真っ最中!しかも縁結大祭も行われています。

旧暦の10月は世間一般に神無月とされていますが、ここ出雲大社に全国から神様が集まり諸々のことを相談されるので神在月と呼ばれるそうです。

今年の神在祭は、11月28日から12月4日まで行われるのでちょうどタイミングよく今と言うことになります!

また、毎年神在祭の期間に合わせて12月1日から4日まで行われる縁結大祭にもあたりました。

「いやぁ、もってるな(笑)」

※縁結大祭の開催時期は毎年変わります。

縁結大祭は事前にはがきで申し込みをし、見事に選ばれれば誰でも参加できるそうですよ。

縁結大祭について詳しくはこちらを参照ください→縁結大祭

要するに、一大イベントの真っただ中にあるので朝の7時過ぎにも関わらずこれだけの人が来ているということになんですね。

なんて悠長に書いてますが、鳥居の前に来るまでは実は神在祭に期間も縁結大祭のことも全然知らなかった

「人込みを避けたいがために朝早く来たのに、何でこんなに人いるんだ?」って思ってたのは内緒(小声)

人込みの意味が分かり、頭の整理がすんだところで参拝に移ります。

勢溜の鳥居前で一礼していざ大社本殿へ!

勢溜の鳥居をくぐると全国的に珍しい下りの参道を歩きます。

そして歩き始めてすぐ右側に行列を発見。自分もならってこれに並びます。

行列の先にあるものは…

祓社。この場所でまず汚れを清めてから参拝を開始するのがしきたりです。

一点だけ気を付けておきたいことは、出雲大社では普通の神社と参拝の仕方が少し違うところです。

出雲大社の参拝方法は普通の神社と異なり二礼・四拍手・一礼です。

実は出雲大社を訪れるのは2回目なのですが、初めて来たときは参拝方法も良くわからず「なんで4回叩いてんだ?」と知らずに恥をかいた記憶があります。

祓社だけでなく全ての社に通ずる参拝方法なので参拝前に覚えておくと良いと思います。

参道を歩く際は端を歩きます。真ん中は神様の通り道だそうなので避けます。

この辺りはどこの神社にも通ずることですね。

参道を歩いていくと3つ目の鳥居に差し掛かります。

ここからは松林の中を歩きますとはなりません…

現在は、松の間は根の保護のために入れませんが、昔は身分が高い人のみ真ん中の参道を通れたそうです。

「仮にいま通れたとしても無理ではないか…」

ということでおとなしく左の参道を進みます。

左の参道の道中にある因幡の白兎の案内板の先には…

因幡の白兎神話をモチーフにしたかわいいウサギの像がたくさんあります。大きいウサギは親、下にいる小さいウサギは子供たちだそうです。

そういえばこの白ウサギも出雲大社の御祭神である大国主大神が治療法を教えてあげたんですよね。

「白兎神社で予習しておいて良かったぜ…」

白ウサギと戯れた後は、参道に戻って再び本殿へ向かいます。

参拝に移る前にこちらの手水舎で手と口を清めます。

ラスト4つ目の鳥居をくぐればいよいよ拝殿です。

実は今までくぐってきた鳥居は、石・木・鉄・銅と全て違う材質で造られているのもポイントだそうです。

この4つをくぐることが重要だそうなので、忘れてしまいがちな大鳥居を押さえておけばあとの3つは大丈夫です。

鳥居の先にある拝殿

しめ縄が目を引きますが、名物大しめ縄はこちらではありません。

ここでまず、参拝してから本殿へ向かいます。

本殿が見えてきました。ただし本殿には特別な日以外は入れません。

そのためこちらの八足門で本殿にお参りします。

本殿参拝するにあたって、先程から何度かお名前は出ていますが改めてご紹介しておきます。

出雲大社の御祭神は大国主大神です。

大勢の神様の中でも一番優しい神様であるとされており、だいこくさまと言う名前が広く知れ渡っています。

この大国主大神はそれはそれはすごい神様で、なんと日本を国造りされた神様!

最終的に話し合いの末、天照大神に大和の国をお返しになることになりましたが、天照大神は大国さまの国造りの偉業をおよろびになり、目に見える世界は天照大神の子孫(皇室)があたり、大国さまには出雲の地に宮殿を造り見えない世界から神々の世界を治めることと人々の幸福を導くように御命令されたそうです。

よく天にも向かうような階段の上にお社がたてられていた絵が紹介されますが、この最初に作った宮殿こそが天日隅宮として現在の出雲大社のもとになっているそうです。

「うーん。なんとも壮大すぎる話についていくのがやっとですな💦」

また、八足門前にあるやたら目立つピンク色のサークルはかつて神殿があった際の柱の場所だそうなので忘れずに見ておきたいポイントです。

「1回目の失敗で懲りているからこのへんの予習はばっちりだ(笑)」

本殿に参拝を済ませたら…

本殿の周りを反時計回りに参拝します。なんでも反時計回りが正式な方法なんだとか!

写真の左側でたくさんの人が手を合わせているのは西十九社。

東にも同様のものがありますが、普段は全国の神様への遥拝所として、現在真っ最中の神在祭の時期は神様のお宿となっているそうです。

こちらは本殿の西にある遥拝所

本殿の向きは先程の八足門が正面の位置になるのですが、御神体はこちらの西側を向いているそうですのでこちらからもしっかりお参りしておきます。

本殿へのお参りを済ませ、さらに参道を進んでいくと本殿の裏のお社に何やら人だかりが…

こちらは、素戔嗚尊を祀る素鷲社

素戔嗚尊は大国さまの祖先にあたられる神様なので本殿と合わせて忘れずに参拝しておきたいお社です。

このように素鷲社の社の下に稲佐の浜の砂をお供えしてから、素鷲社の砂を持ち帰るとお清めの力で家を守ってくれるそうですよ。

参道を歩きながら様々な角度で本殿を眺めます。

流石は大社造りの最たるものなだけあって、他の大社造りより頭一つ抜けている気がします。

本殿周りの参拝を終え最後にやってきたのは神楽殿。

この神楽殿こそが名物の大しめ縄のある場所になります。

このしめ縄は長さ13.5メートル・重さ4.5トンもあるそうです。

さらにこのしめ縄は手作りだというのだからなおのことビックリ!

ここ神楽殿は本殿から少し離れているので、最後に参拝すると良いと思いますよ。

神楽殿にもきちんとお参りを終えて、出雲大社の参拝は終了です。

前回と違って今回はしっかり参拝できたはずなので、きっと大丈夫なはず…

「しっかりお願いしてきたから叶うといいなぁ」

最後に意外と大事なことを一つだけ、本殿の周りにはお社がたくさんあるので、お賽銭はなるべくたくさん用意していった方が良いと思います!

【出雲大社】

  • 所要時間:1時間30分
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料駐車場多数あり

 

出雲大社周辺めぐり

 

出雲大社の参拝を終えたあとは、周囲にある見どころを歩いてみようと思います。

出雲大社の周辺にはたくさんの見どころが点在しているので、参拝だけで帰ってしまうのはもったいないですからね。

最初にやってきたのは、本殿から見て東側にある社家通り

かつての神官の家が立ち並ぶ通りです。

こちらは社家通りにある北島国造館。神道集団・出雲教の総本院です。

内部は誰でも出入り自由となっており、この日は結婚式が行われていました。

「縁結びの神社で縁結ばれとは…おめでたい!」

また、北島国造館には庭園があり、池には亀の尾の滝が流れ込んでいます。

池の小島には天神社が祀られ、背後の滝と合わせとても神聖な雰囲気が漂っています。

ここは出雲大社とはまた違う雰囲気がありました。

こちらは、社家通りを抜けた先にある真名井の清水。

出雲大社の神事に使われる神聖な水ですが、実際に飲むこともできます。

東側は人も少なくお店等はありませんが、出雲大社に関わるものがたくさんあるので意外と穴場のスポットかもしれませんよ。

稲佐の浜

お次にやってきたのは稲佐の浜。

ここは神在月に全国の神様が御着きになる場所とされている神聖な浜です。

稲佐の浜でひときわ目を引く弁天島

かつては沖にあったそうですが、現在は島の裏手に歩けるほど砂浜が広がっています。

夏には海水浴も楽しめるそうなので、今度は夏に来てみたいですね!

【稲佐の浜】

  • 所要時間:30分
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料駐車場有

誘惑の場所 ご縁横丁

最後にやってきたのはご縁横丁。

勢溜の鳥居前にある、お土産屋さんや飲食店などが集合している人気の横丁です。

出雲名物・出雲そば

「大丈夫この誘惑には勝てる!」

大好物・焼鯖寿司

「はぁ…つらい」

その他にも、唐揚げのお店やぜんざいのお店などさまざまな誘惑が押し寄せる魅力的な横丁でした。

あ、今回は唇をかんで焼鯖寿司はなんとか我慢しましたよ!

最後に勢溜の鳥居前から神門通りを見下ろして街歩き終了です。

「うん!これで今回の出雲大社の参拝は思い残すことなく終えられたな♪」

 

七不思議の残る 須佐神社

 

出雲大社を参拝した後は、まさかのまた神社にやってきました。

ほんとは、ここに来てから出雲大社を集大成にしたかったのですが、ルートの関係で仕方なくこうなってしまいました。

まあルートなんてどうでもよい小さな話です。

やってきたのは須佐神社

こちらも須佐之男命=素戔嗚尊を祀る神社です。この神社は素戔嗚が最後に開拓した土地であるとされています。

こちらの神社は須佐の七不思議があり、そのうちいくつかは境内で見ることが出来るようになっています。

こちらは七不思議のひとつ塩井

なんと出雲大社の稲佐の浜に繋がっており、ほんのり塩の味がするそうです。

試しに飲んでみましたが、「うーん?うまい!」

塩の味がするかどうかはご自身の口でお確かめください(笑)

こちらは本殿。こちらも大社造りとなっています。

本殿裏手に回るとある七不思議のひとつ相生の松

雄雌両方の肌を持った珍しい木だそうですが、残念ながら現在は枯れてしまっています。

こちらは、七不思議とは関係ないですが立派な杉の木「大杉さん」

樹齢1300年と言われる立派なご神木で加賀藩がもらい受けようとしたところお断りされたそうです。

こちらは、須佐神社本殿と反対側に建つ天照社

素戔嗚の姉である天照大神を祀っているお社です。

これにて今度こそ神話の舞台となった神社を巡る旅はおしまいです。

この先は行きたい神社はしばらくないのでこれで見納めです。なんか寂しい…

「神社に行きすぎてこの数週間で神話にだいぶ詳しくなった気がする(笑)」

【須佐神社】

  • 所要時間:50分
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料駐車場有

 

秘湯 小屋原温泉熊谷旅館

 

神社巡りを終えた後は、体を清めに温泉へ!

順番が逆な気がしますが、それはルート上仕方ない…

実は昨日SNSを通して三瓶温泉をオススメ頂いたので少し調べてみたところ、なにやら気になる温泉を見つけたのでそちらへ向かおうと思います。

目的の温泉には山道を通ります。山道と言ってもほとんどの道中は二車線です。

道中で見た三瓶山とススキがとってもきれいでした。

ただし最後の2キロほどは車のすれ違いが出来ないような道を行くので注意が必要です。

やってきたのはこちら!

小屋原温泉熊谷旅館です。

いかにも秘境感が漂う造りですが、内部は清掃が行き届いておりとても綺麗でした!

こちらは温泉の前。全部で4つの部屋があります。

実は、この温泉は大浴場方式ではなく一つの部屋を一組が使うという方式なのです。

まずこれが一つ目の嬉しいポイントです!

大浴場より一人でお風呂を使える方が心からリラックスできますからね!

ただし、一度に入れるのは最大4組が限度で、なるべく多くの方が入れるよう日帰り入浴は1時間以内という決まりが設けられています。

実際に僕の前にも一組の方が待っていましたので、休日は待つことも少なくないようです。

ただ、今回は運が良かったのか、10分ほどで部屋が空いたのですぐに入ることが出来ました。

こちらは脱衣所。清潔感があって嫌な感じは全くありません。

「これは湯船も楽しみですな♪」

そしてこちらが湯船!

温泉の成分で茶色くなっていますが、こちらも綺麗に手入れされています。

シャワーこそありませんが、純粋なお湯も出るので体を洗うこともできます。

そして2つ目の嬉しいポイントが泉質

なんと天然の炭酸泉になっているのです!

温度こそぬるめですが、入るとすぐに体中に気泡がまとわりついてくるのでじんわりと芯まで身体が温まります。

のぼせやすくて熱い温泉が苦手な自分でもこれならいくらでも長湯できます。

何より、スーパー銭湯で一番好きなお風呂が炭酸泉の自分にとっては、炭酸泉を天然で味わえるなんて夢のようです(笑)

「あー生き返る~」

お湯の成分が染みついた湯船の雰囲気といい、もう言うことはないくらい大満足です!

一人でじっくり湯船につかりながら、天然の炭酸泉を楽しめる最高の温泉でした!

「今度は全種類の湯船を制覇したいから泊りに来よう!」

【熊谷旅館】

  • 所要時間:1時間
  • 料金:500円
  • 駐車場:旅館前に無料駐車場有

本日のお宿

 

「やっぱり温泉はいいなぁ⤴」

久々にお風呂にも入ったので、明日に備えて上機嫌でお宿に移動します。

本日のお宿

道の駅ロード銀山です。

幹線道路沿いにある道の駅ですが、駐車場は少し離れているので奥に停めれば静かに過ごせそうです。

トイレは少し古いですが、気にならなければ問題なしです。

「それではおやすみなさい」

【道の駅ロード銀山】

おわりに

 

長いこと周り続けた神話に関する神社巡りもこれでようやくひと段落が付きました。

最後を出雲大社で〆たかったのですが、それは行き過ぎた贅沢と言うものでしょう。

出雲大社も前回のような失敗はなくリベンジ出来てよかったです。

明日は、世界遺産石見銀山を訪れようと思います。

今日の収支

  • 風呂代:500円
  • 合計:500円

移動距離

96キロ

達成項目

なし







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