自然と向き合いたい気分だった。
どうもさせ(@hitori_Traveler)です。
169日目は、1日の休みを挟んだ後、海岸線をのんびり北上し、徳島県を目指しました。
それではどうぞ。
本当の169日目
ふぁぁ~~~
今日は、一日昼寝したりだらだらして動くことなく終わったのでブログはなし。
明日からまた動きます。 pic.twitter.com/h7Oo62TI0y— くろとら@日本一周 (@hitori_Traveler) March 27, 2018
山桜も満開で綺麗だなぁ♪
昨日は、感情の赴くままに過ごしていたら、ほぼ何もしなかったんでブログに書くようなこともなかったんですよね💦
昨日やったことと言えば、1日青空見上げて、桜を見て「いい日だなぁ」で終わってしまっただけですからね(笑)
車も10キロくらいしか動かしてないし💦
たった100文字のためにブログ書いても仕方ないので、ブログも旅も1日お休みさせてもらいました。
なので、昨日は169日目とカウントせず、今日を169日目にしておきます(笑)
勝手気ままな旅だし、たまにはこういう日があっても良いかなと。ただ春の世の夢の如し的なね?
そのおかげ?で、体力面もかなり充電できたので、再び徳島目指して進みたいと思います。
それでは行ってきます。
猫のお寺 お松大権現

まず、やってきたのはお松大権現。
ここは、日本三大怪猫伝なる伝承が残るお寺で、通称:猫神さんとも呼ばれており、猫にまつわるものがとにかくたくさんあります。

鳥居前の大きな招き猫に思わず抱き着きたくなってしまったり

鳥居下にある猫の足跡がついたかわいらしい参道など、細部までこだわりがあったり


境内には珍しい狛犬ならぬ狛猫や、猫不動などが設置されていたりと、とにかくありとあらゆるものが猫だらけ!


とくに、招き猫は奉納されたものも含め数え切れないほど設置されています。

お寺の由緒に関係のある怪猫伝
ちなみに、お松大権現の怪猫伝のお話はまったく怖い話ではなく、猫がお松様の仇を討ったという正義感あふれる素晴らしいお話。

お松大権現のご利益は、勝負事全般に良いとされており、特に受験などを控えている人にはもってこいとのこと。
可愛いだけじゃなくてご利益もある。
やっぱり猫は最強!はっきりわかんだね(笑)
まあ、本物の猫には一匹も会えなかったんだけどね(小声)
【お松大権現】
- 所要時間:1時間
- 料金:無料
- 駐車場:無料駐車場有
67城目!徳島城
一日一城。
こんな毎日が送れるのは、ほんとに素晴らしいことだな…
ざっくり説明コーナー
徳島城は、1585年に蜂須賀氏によって築城された梯郭式平山城です。
徳島城は、デルタ地形に築城され、山城と平城部分に分けられて縄張りが考えられており、非常に堅固な城作りがなされていたようです。
また、徳島城は、ほぼ徳島の中心に位置し、徳島藩の政庁として機能しました。
築城後、徳島城は明治維新を迎えるまで、蜂須賀氏の所領として納められ、現在に続く徳島の街の形を作り上げたとされています。
現在では、公園として整備されており、花見の名所として多くの人を楽しませている城跡です。
城へ向かう
それでは城へ向かいましょう。

こちらは、復元された鷲の門。
城の解体後も唯一残されていた門でしたが、昭和20年の空襲により焼失。現在、徳島城にある唯一の復元されている門です。


こちらは下乗橋と大手門。
大手門は桝形虎口の形式を採用しており、防御に重点を置いた造りだったことが分かります。

水堀もしっかり残っており、当時の縄張りを知るには十分です。

こちらが、現在の平城部分。
桜の木が多数植えられており、公園として綺麗に整備されています。

藩祖・蜂須賀家政公の銅像。
一説には、この方が、徳島城が竣工した際に「お祝いだから好きに踊れ」と言う触れを出したことから阿波踊りが誕生したという説もあるそうです。
そういえば、阿波踊り学生の時に踊ったけど、あれは楽しかったなぁ(遠い目)


平城部分の見学を終えた後は、本丸のある山城部分へ向かいます。

山頂の本丸に続く階段は、なかなかに急なので距離は短いと言えど意外としんどい…

こちらは東二の丸跡。通常、天守は本丸に置かれることが多いのですが、徳島城では、この場所に天守が設けられていたというちょっと珍しい縄張りです。

こちらは、本丸手前の高石垣。
本丸周辺は特に石垣を高く備えており、堅固な城であったことが伺えます。

現在の本丸跡、こちらも桜が植えられておりお花見を楽しむ人が多く見られました。
これだけ綺麗だと、また足を止めてしまいたくなりますな(笑)
100名城スタンプ設置場所

100名城スタンプは、徳島市立徳島城博物館の受付に設置されています。

ぶ、ぶれた…
これで67城目ゲット!
四国制覇まで、あと2城!
【徳島城】
- 所要時間:1時間
- 料金:無料※博物館入館料300円
- 駐車場:有料駐車場のみ
阿波国一之宮 大麻比古神社

お次にやってきたのは、朱塗りの大鳥居が目を引く大麻比古神社。
地元の方からは「おおあささん」と呼ばれ、身近に親しまれている神社です。

こちらはご神木の大楠。
樹齢1000年以上を超えているとされ、見るものを圧倒する風格があります。
大きな木は見ているだけで、良いん気分になる♪


こちらは、石造りのドイツ橋と眼鏡橋。
第1次世界大戦で捕虜になったドイツ兵が祖国を思いながら作った橋で、現在も境内に残されています。
捕虜になったドイツ兵とは親交が深かったようで、本場のチーズやドイツの文化も教わったそうですよ。

こちらは、拝殿。
もう何度となく、神社に訪れて同じような建造物を見ていますが、不思議と毎回新鮮な気持ちで見られます。
深く考えずなんとなく好きってものは、意外と飽きないんだよな(笑)
【大麻比古神社】
- 所要時間:1時間
- 料金:無料
- 駐車場:無料駐車場有
うだつの町並み

本日最後にやってきたのは、うだつの町並み。
吉野川沿いに栄えた、藍の街で400メートルにわたって残る古き町並みが楽しめます。
白壁が目立つ町並みは、いい意味で観光地化されておらず、お店も少なめなので当時の姿をしっかり感じられます。


うだつの町並みの”うだつ”とは、家と家の間に設けられた防火壁のことで、造るのには相当な費用がかかったため、裕福な家庭のみ用いることが出来たそうです。
しかも、うだつが上がらないの語源にもなっているんですって!
これは、良いお勉強になりました。

こちらは、町並みで最大規模を誇る吉田家住宅。
藍の豪商として繁栄した「佐川屋直兵衛」の屋敷で、当時の藍商人の暮らしを知ることが出来るようになっています。

町並みには、藍染め体験ができる藍染工房も!
藍染め体験いつかやってみたいんだよな。

こちらは、町並みを少し外れたところにあるオデオン座。
昭和9年に建てられた芝居小屋で、戦後は映画館として利用されました。
現在は、平成11年の修復を得て、イベントやコンサートが行われているそうです。

しかし、天気が良いと町歩きもいつも以上にはかどりますな♪
春は花粉症さえなければ最高だな(笑)
【うだつの町並み】
- 所要時間:1時間
- 料金:無料
- 駐車場:無料駐車場有
本日のお宿
ふぁぁ~~~
予定していたところまで無事に来られたので、今日はこれまでにしておくとしましょうか。

本日のお宿は、道の駅藍ランドうだつです。
ここから、うだつの町並みまでも徒歩1分と非常に近く、周囲にはコンビニや飲食店が多数あるので、利便性が高い道の駅です。
また、幹線道路沿いにありながらも非常に静かでかなり快適に過ごせるので、非常に良い道の駅だと思います。
それでは、おやすみなさい。
【道の駅藍ランドうだつ】
おわりに
今日の旅は、感情の赴くままに、1日休みを挟んだこともあってか、より気持ちよく旅が出来た気がします。
これからも、突然停滞するという日もあると思いますが、気ままな旅なのであまり気にせずにいてくださいませ。
トラブルがあったらお知らせはしますので💦
明日の予定は、大歩危小歩危方面を散策したいと思います。
では、また~
今日の収支
- ガソリン代:5,500円
- 食費:1,642円
- 雑費:108円
- 駐車代:100円
- 合計:7,350円
移動距離
196キロ
達成項目
日本100名城:100分の67制覇