【20日目】せっかくなので命をかけることにする




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天気予報は曇りですが、北海道は今日も雨と霧に包まれています。

どうもさせ(@hitori_Traveler)です。

20日目は、今までで一番危険な旅となりました。無事に帰れてよかったよかった。

それでは、20日目をどうぞ

 

日本一参拝が大変な神社へ

 

20日目も小雨が舞う、すがすがしくない朝から1日が始まります。

「出来れば雨は避けてほしかった…」

そう、今日は日本一参拝が困難と言われる「太田山神社」へ行くのです。

テレビなどにも取り上げられているので知っている方もいらっしゃると思います。

太田山神社は太田山の山麓にあり、本殿まで山を登りながら目指すのですが、とにかく道のりが険しい。

場合によっては、ヒグマもでるかも

そんな危険極まりない神社を雨の日に挑む…自ら危険度を上げる、なんて持っていない男なんだ…

嘆いていても仕方ないので、安全に留意したうえで参拝したいと思います。

 

いざ太田山神社へ

 

天気が回復するはずもなく、太田山神社を目指します。

さっそく注意書きがあります。読んでみると…

「神社の注意書きで、事故に責任を負いませんは初めて見たよ…」

それほど危険ということでしょうか。

準備運動をしっかり行い、いざ参拝スタートです。

関門其の壱 急すぎる階段

「階段にロープって初めて見た…」

ロープがある理由はひとつ、「とにかく急」ということです。

最大傾斜は50度にも達するそうです。(この時点で意味が解らない)

石段の間隔も狭く、踏み外したら…

下を見たら心がやられてしまうので、ここは一気に登ります。

まずは第一関門突破です。

しかし、ここは難易度最弱レベルなのでここで満足してはいけません。

まだ苦しみは始まったばかりなのです…

関門其の弐 山道がきつすぎる

階段を登ってすぐ右手を見ると

「クライミングかな?」と思ってしまうような岩肌が

そうです。ここを登っていきます。

登り終えると、果てしなく続く山道が現れます。

本殿まではロープが張り巡らされているので、道に迷うことはありません。

足場がとにかく悪く、岩や木の根で覆われています。

この梯子も立派な参拝道です。

しばらく進むと「女人堂」が見えてきます。

その昔、太田山神社は女人禁制だったそうで女性はここまでしか来れなかったそうです。(現在は女性も本殿まで行くことが出来ます)

少し休憩を入れ第2ラウンドスタートです。

関門其の参 山道のレベルが上がる

女人堂を離れ再び本殿を目指し出発します。

しかし、ここからの道のりは、先ほどまでより厳しくなります

落石が多く、急な斜面の連続です。そして、天気がとても悪い…

させ調べによると、「先程の山道の2倍はきつい」(当社比なので当てにならない)

いつ終わるかもわからない山道を進むのは精神的につらいです。しかも一人だし…

いつからか、心の中では「上を向いて歩こう」の無限ループになっていました。

「涙がこぼれないようにね…上向いて歩いたら転げ落ちちゃうから下向いてるけど」
(大いなる矛盾)

歩き続けてどれくらいたっただのでしょうか、木々が覆いかぶさっている空間を抜けると、光が差し込んできます。

「明るくなると、ほっとするよー」

次が、最後の試練とは知らずにね

最終関門 すっかすかの橋と鉄の鎖

最後の鳥居が見えると本殿まではもうすぐです。

しかし、本殿まで、そう簡単にはたどり着けません。

まずは、このいかにも危険な橋?を渡ります。

「いや、ちゃんとはまってないし…もうギリギリですやん…」思わず関西弁になるほどギリギリ支えてる感じです。

下を見ると、ほんとにスケスケ…高所恐怖症の人は死んじゃうだろうな…

橋を渡り切ってホッとしてはいけません。

最後にはコイツが待ち構えています。

「ははは…」思わず笑っちゃいました。「あーこれ、落ちたら死んじゃうやつだ」

しかし、ここまで来て登らない理由もないので、死んだらその時と思って登ります。

そして登り続けること1時間ついに…

「本殿に着いた!」

もう達成感しかありません。ここまで、来れただけで十分の価値があると思います。

本殿は木の装飾が細かく施されていて小さいながらも厳かな雰囲気でした。

そして神社の作法にのっとり、参拝を済ませます。

旅の無事を祈願したので成功間違いないでしょう。

そして帰路に着く・・・

「あー下りたくない」

こんな天気ですからもちろん足元も滑ります。帰りは何度転びかけたことか…

参拝するうえで、困難なのが行き、危険なのが帰りと感じました。

興味のある方は、天気のいい日に挑戦することをオススメします。

とても達成感のある素晴らしい場所でしたが、次は、天気のいい日に行きたいです。

【大多山神社】

  • 所要時間:2時間
  • 料金:0円
  • 駐車場:参拝道前に駐車スペースあり。

 

追分ソーランラインを走る

 

太田山神社を参拝したら元気になった気がします。

天の声「いいえ、それは違うわ。朝飲んだ栄養ドリンクが効いてるだけよ」

細かいことは気にせず、追分ソーランラインを走りさらに北上します。

この道は、とにかく走っていて楽しいです。様々な奇妙な形をした岩がそこらかしこにあります。

三本杉岩。30メートルほどの岩が並んでいる姿は圧巻です。

窓岩。その名のごとく真ん中は空洞になっています。どうやったらこんな形になるのでしょうか?不思議です。

獅子岩。獅子のように見えることから名付けられたそうです。

走っていて、「次はどんな岩があるのだろう」と思わせてくれる楽しい道でした。

おまけ

せたな町の甲田菓子店で買った岩シュー。賞味期限1時間というレアものです。

サクサクのクッキー生地にクリームが目一杯詰まっていて最高においしかったです。

【追分ソーランライン】

 

賀老の滝とドラゴンウォーター

 

ハリーポッターみたいなタイトルになってしまった…

お次は、北海道で一番大きな滝である。賀老の滝を目指します。

この地には、龍の伝説があるようなので龍にちなんだ名前がよく出てきます。

滝までのルートは細い山道を通るので、対向車に注意しながら進みます。

まずは、賀老の滝から見ることにします。

賀老の滝へ

賀老の滝へは、駐車場に車を停車してから歩く必要があります。

「道中、クマが出ないことだけを祈る」

では、向かいます。

まずは舗装されたブナ林の中を進みます。日も出てきて気持ちよかったです。

別名:飛龍。なんだかかっこいいお名前です。

滝までは、下り道が続きます。木のチップでできた道なので歩きやすいです。

歩くこと、15分ほどで

賀老の滝に到着です。

「大きい物は、ただそれだけで美しい」

滝つぼがないそうで、地面に打ち付けられて水煙が多く上がっていました。

大きな滝で、迫力があり飛龍の名にふさわしい滝でした。(飛龍って言いたいだけ)

帰りはもちろん登ります。

「あー嬉しいな」←感情を失っています

【賀老の滝】

  • 所要時間:1時間
  • 料金:0円
  • 無料駐車場有

ドラゴンウォーターへ

賀老の滝の後は、天然の湧水ドラゴンウォーターを飲みに行きます。

これだけだと、名前負けで大したことがなさそうですが…とりあえず行ってみるとします。

ドラゴンウォーターの付近までは車で行けるのでそちらに移動します。

看板を頼りに、進んでいきます。

歩いて100メートルほどなのですぐにつきますとのこと。「なんだ大したことないな…」

「え、川の中なの…」そうです、ドラゴンウォーターは川の中にあるのです。「なんだ、大したことあるじゃないか」(手のひら返し)

非常に小さな場所ですが、岩の間から染み出ています。

どれどれお味の方は…

「ん?なんてことだ…これ炭酸水じゃないか

実は、ドラゴンウォーターは湧水では珍しい天然の炭酸水なのです。

ここを見つけた人は本当にすごいと思います。

岩から出ている正体不明の水を飲むという行為だけで称賛されてしかるべきなのによりによって炭酸水を見つけてしまうとは・・・

いつかこんな場所を見つけてみたいですね。

小さな沢にある奇跡のような場所で、見つけた人にありがとうと言いたくなるような場所でした。

 

本日のお風呂とお宿

 

今日は、歩き回ったのでいつも以上に汗をかきました。まずは、お風呂に行くとします。

寿都温泉ゆべつのゆさんです。

料金は、500円ですがクーポンを使用し400円で入館できました。

内部は、内湯も充実しており、洗い場もとても綺麗でした。

毎週火曜日は、半額の250円で入浴できるそうですよ。

【寿都温泉ゆべつのゆ】

  • 料金:400円

本日のお宿

道の駅いわないさんです。

道の駅から少し離れたところに、観光客用の駐車場があるのでそちらに駐車しました。

道の駅の前に駐車場はありますが、17時半で閉まるのでそちらはやめておいた方がいいでしょう。

【道の駅いわない】

おわりに

 

今日は、神社に滝に歩き回った1日となりました。心地よい達成感はありますが、さすがに少し疲れましたので早く休むとします。

明日は、今まで通り海岸線を北上し、積丹方面に進みます。

今日の収支

  • 食費:862円
  • 風呂代:400円
  • 合計:1,262円

移動距離

181キロ

達成項目

なし

 







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