【21日目】短いことは悪いことではない




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北海道に来てから、上陸した日以外はまともな青空が見れていません。

どうもさせ(@hitori_Traveler)です。

21日目は、積丹方面へ進んだ後、余市を目指しました。

では、21日目の様子です。

 

体に異変が

 

21日目の朝も、霧がかかり小雨が降っています。

なんだか、この天候も当たり前のことになってきました。

まずは、毎朝の日課である発声練習をします。(大嘘)

「あ・あ・あ…メーデーメーデー」←なぜに遭難信号?

うーん。なんだかのどの調子がおかしい…少しイガイガする。

昨日の雨にやられたのか、疲れなのか、大口を開けて寝ていたからなのかは分かりませんが、「風邪は引き始めがなんとやら」なので今日は、大事を取ってスローな1日にすることにしました。

 

この旅一番の贅沢をする

 

幸いにも喉以外は、まったくもって問題ないので、この旅で楽しみにしていたお店に行こうと思います。

目指すのは、積丹半島にある「お食事処みさき」です。

このお店でぼくが食べたい物は、1日15食限定の「赤ばふん生うに丼」です。

6月から8月までの期間限定でしか食べられないうえに、限定15食。

なおかつ好物であるウニ。

これはもう食べるしかないのです。色々ケチってきた僕でもここは外せません。

お店の開店時間は日によって変わるらしいのですが、概ね9時半くらいだそうです。

そして、赤ばふん生うに丼は開店と同時に売り切れてしまうほど人気らしいのです。

15人に到達する前に、お店の前の記入用紙に「サセ1人」と書くことが今日の最大のミッションなのです。

こうしている場合ではない、急がねば←さっきスローな1日にするって…

 

お食事処みさきへ向かう

 

当たり前ですが、法定速度を守り安全運転で向かいます。

7時ごろに出発し、8時15分にお食事処みさきに到着です。

「さすがに大丈夫だろ…」

そう思ったのも一瞬の出来事、すでに8台ほどの車がお店の前に停まっているではありませんか。

「まずい…想像以上だった…」

祈る気持ちで記入代を覗くと…

「12人目まで記入が済ませてある…ということは13人目!間に合ったー!」

そのすぐ後に2人の記入があり、ここで赤ばふん生うに丼は実質、無くなりました。

「ふぅ。寄り道しないでよかった。」

実は、通り道で「神威岬」という見晴らしのいい岬があったので寄ろうか迷ったのですが、天気が悪かったため綺麗な景色が見れないだろうという判断から見送ったのです。

この旅で悪天候に初めて助けられました。これも昨日の参拝が効いているのかもしれません。

その後は、9時15分の開店まで車で本を読みながら待ち続けましたが、続々とお客さんが来ること来ること。

開店前には、50人ほどの待ちに。

平日のしかも月曜日にこれほどになるとは…確実に食べるには、7時には着いていないと厳しいかも知れません。

そして、店先に暖簾もかかりいざ入店

もちろん、「赤ばふん生うに丼」は注文しプラスで「活うに」も注文。

まずやってきたのは、「活うに」

「本能で分かる美味しいヤツだこれ。」

まだ動いています。先程まで生きていたので鮮度抜群です。

お味はもちろん「最高にうまい!」

甘くてとろける、そして全く臭み・苦みがない。今まで食べてたウニは何だったんだろうと思ってしまいます。

食べながら幸せに浸っていると

お待ちかねの「赤ばふん生うに丼」がやってきました。

「ああ美しい…涙が出ますよ」

見た目の美しさといい、食べる前から美味しいに決まっています。

まずは、醤油も何もつけずにそのまま食べてみます。

「・・・ニヤニヤ」(言葉が出ていない)

こんな美味しいもの初めて食べました。さっきの活ウニは紫ウニでもちろん美味しいのですが、こちらはそれを凌駕するおいしさ…濃厚で半端じゃなく甘い。

食べてて幸せな気持ちになり、ニヤニヤが止まりません。

先程の活ウニをご飯にのっけて食べ比べ。「ああ、なんて幸せなんだ…ニヤニヤ」

ニヤニヤしながらあっという間に完食。(周りから見たら気持ち悪い奴だろうな)

様々な要素にも助けられ、味わうことのできた赤ばふん生うに丼、あまりの美味しさに会計の時に手が震えました。(必ずしも美味しさだけが理由ではない)

「つらい時に年に1回くらい食べに来たいな。」

心から幸せになれる丼でした。ごちそうさまでした。

【お食事処みさき】

  • 料金:5,650円(赤ばふん生うに丼4,950円+活うに700円)

 

余市蒸留所へ

 

いまだにニヤニヤの止まらないまま、余市蒸留所へ向かいます。

余市蒸留所は、ニッカウヰスキーの創始者である竹鶴正孝が「本物の日本産ウィスキーを作る」という夢を追いかけ続けた工場です。

今も工場内でウイスキー作りが行われています。

また、竹鶴正孝といえば、朝の連続テレビ小説「マッサン」のモデルにもなった人です。

「よく見てたけど、マッサン面白かったな。エリーが最期までいい人なんだよね…」

余市蒸留所は、予約しなくても無料で工場見学をすることが出来ます。さらに、試飲も無料でさせてくれるという太っ腹なところです。

お酒を飲まれる方は、自動車以外の手段で来ることをオススメします。

それでは、見学に参るとしましょう。

まずは、入場受付を行います。

中に入ると

当時の趣に溢れています。工場見学はいくつになってもワクワクします。

胸につけてるシールは、「ドライバーズシール」運転者なのでお酒が飲めないという印です。

運転者の前に、そもそもお酒は飲めませんがね…

工場見学へ

それでは、工場見学に進みます。

まずはこちら

蒸溜塔です。

こちらでは、ウイスキーの原料である、水分を含ませ発芽させた大麦を火にかけて乾燥させることで、モルトを生み出します。

この工程で、ウイスキー独特の香りが生まれるそうです。

こちらは、発酵の工程で使う装置。ウイスキーのアルコール分を生み出しています。

ウイスキーに欠かせない樽づくりです。ウイスキーの独特の色は木の成分を取り込んで生まれるそうです。

樽とウィスキーは切っても切り離せない存在なんですね。

旧事務所です。当時の仕事場として使用されていたそうです。

旧竹鶴邸。スコットランド人の妻リタと一緒にこちらで生活していたようです。

内部は、2人が暮らした当時の資料が展示されています。

こちらは、ウイスキーの歴史等が学べるウイスキー博物館です。

内部には、様々な展示物がありマッサンを見ていた方ならより楽しめます。

見かけなかったなぁ、猫に会いたい…

ここで速報です!全国のウィスキーを飲まずにため込んでいるお父様方に悲しいニュースが届きました。

いくら飲まずに保管しても、熟成せず全く味に関係ないとのこと…

ほんとに熟成させたければ樽ごと買うしかないようです。

貴重な展示品もたくさんあるので、お酒が飲めなくても楽しめます。

こちらが、お待ちかねの試飲会場です。

こちらの3種類の中から1つではありません。なんと、それぞれ1杯ずつ飲むことが出来ます

なんて太っ腹なんでしょう…

お酒が飲めない人はこちら

「マスターいつものストレートで頼むよ…」←せめて気分だけでも味わいたい

残念ながらマスターはおりません…完全にセルフです。

お味は、甘すぎず飲みやすいリンゴジュースでした。正直これだけでも十分すごいサービスだと思います。

工場見学も楽しい、無料で試飲もできる。余市蒸留所は、最高に楽しいところでした。

【ニッカウヰスキー 余市蒸留所】

  • 所要時間:1時間30分
  • 料金:0円
  • 駐車場:工場見学者用の無料駐車場有

 

本日のお風呂とお宿

余市蒸留所の見学を終え時刻はまだ13時ですが、今日は早めに休もうと思います。

ここから風邪ひいたらシャレになりませんからね。

本日のお風呂

寒いし汗かいてないからなし!以上←体はボディーペーパーで拭くよ…

本日のお宿

道の駅スペースアップルよいちさんです。

余市は、日本人で初めて宇宙へ行った毛利衛さんの故郷で、お隣には余市宇宙記念館もあります。←休館日なので行けませんでした。

小さな道の駅ですが、駐車場は広く、車中泊はしやすそうです。

駐車の際は、幹線道路から離れた駐車場があるので、そちらが良いと思います。

【道の駅スペースアップルよいち】

おわりに

 

今日は、旅が始まってから一番短い行動時間でした。しかし、中身は濃くて良い一日になりました。

喉の不快感だけが気になります。体調不良には気を付けなければ…

明日は、洒落っ気をみせて小樽方面へ向かおうと思います。

今日の収支

  • 食費:5,936円
  • 合計:5,936円

移動距離

109キロ

達成項目

なし

 







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