【38日目】2番目の端っこ 東の最果て納沙布岬へ




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北海道の東では、週刊誌は1日遅れが当たり前です。

どうもさせ(@hitori_Traveler)です。

38日目は、東の最果て納沙布岬へ向かいました。

では、38日目の様子をどうぞ。

 

涼しいという喜び

 

「今日も涼しいなー」

寝起きの風の清涼感がたまりません。

本州は連日35度を超える日が続いて大変なようですが、道東では暑さとは全く無縁の日々を送っています。

ここ数日は、20度を超える日もなく涼しいというより寒いくらいです。

暑さが大の苦手な僕にとっては、天国ともいえるような環境です。

それだけに、本州へ戻った時が怖い・・・

この喜びを噛み締めながら、残りの数日間を過ごすとします。

 

消滅もありうる? 貴重な自然「野付半島」

 

まずやってきたのは、野付半島です。

野付半島は全長が28キロメートルにも及ぶ広大な砂嘴(砂が堆積した嘴型の地形のこと)であり、砂嘴としては日本最大の規模を誇っています。

しかし、近年では温暖化の影響による海水面の上昇や砂の流失などで年々範囲が狭まっており消滅の危機にさらされています。

もしかすると、近い将来見ることが出来なくなってしまうかもしれない場所でもあります。

向かう道中でエゾジカの群れと並走。動物たちにとって野付半島は大事な住処です。

こちらは、ナラワラ。海水に浸食され枯れてしまったミズワラの木の集まりです。

枯れているとはいえ、野鳥にとっては貴重な休憩所になっており、この日も多くの鳥が羽を休めていました。

その様子が、少し寂しくも見えました。

荒涼の地 トドワラへ

野付半島の中でも、一番の景勝地トドワラへやってきました。

トドワラとは、海水の浸食によって枯れてしまったトドマツ林の跡地のことです。

トドワラへ行く方法は、野付半島ネイチャーセンターから歩きかトラクターバスで行くことが出来ます。

ぼくは、もちろん歩いて目指します。

トドワラまでは、野付半島ネイチャーセンターから1.3キロほどの距離です。

道中は、草花に囲まれた道を歩きます。

美しい自然に囲まれながらの道中は、距離を忘れる楽しさです。

「花の名前が分かればもっと楽しいだろうな・・・」

しばらく歩くと

トドワラの表記があります。この看板の場所からでもトドワラの姿を見ることが出来ます。

よりトドワラへ近づくためには木製の高架を歩いて渡ります。手すりがない場所があるので落ちないように気を付けてください。

到着したトドワラの風景は

草が生い茂っていますが、荒涼とした雰囲気を感じます。

いつもなら恨めしい霧が、今日はかえってムードを演出しているようにも見えます。

「この景色も、もしかしたら見えなくなってしまうかもしれないんだな・・・」

目に映る美しさは表面的なものだけですが、今日の景色はいつも以上に心に深く響く気がしました。

【トドワラ】

  • 所要時間:1時間
  • 料金:0円
  • 駐車場:野付半島ネイチャーセンター駐車場(無料)

 

15城目!根室半島チャシ跡群

 

久々にこのコーナーが帰ってきました。実に18日ぶり・・・感無量です。

まるで、我が家にいるかのような安心感がありますね。

今回やってきた城は、根室半島チャシ跡群です。

さっそくいつものコーナーです。(久しぶりだから違和感があるな・・・)

ざっくり説明コーナー

根室半島チャシ跡群は日本式の城ではありません。

アイヌ民族が建造した施設であり、高い場所にあり、周囲に堀などを施してあるのが特徴です。

実は、日本100名城といっても、このチャシ群は、あまりに資料が少ないためそもそも城かどうかもはっきりしていないのです。

アイヌの民族の砦や儀式に使われていたようですが、はっきりしたことは今もわかっていません。

根室半島には特にこのチャシが集中しており、そのうち24か所根室半島チャシ跡群として国の史跡に指定されています。

実に謎が多く残されているというのが正直なところです。

城へ向かう

24か所すべて向かうのは不可能なので、その中でも著名なヲンネモトチャシにやってきました。

非常小さなチャシなのですぐに見学することが出来ます。

まずは、外から見たヲンネモトチャシです。

なんとなく、廓のように分かれている気がしないでもありません。

実際に歩いてみると小高い丘といった印象。

特に遺構は残されていないです。また、説明などの案内板もほぼないので歩いて感じるしかありません。

一見大したことのないように見えますが、城好きとしては、はるか道東にこのような防衛施設があったという事実に感心しました。

【ヲンネモトチャシ】

  • 所要時間:30分
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料駐車場有

100名城スタンプ設置場所

100名城のスタンプは、根室市観光インフォメーションセンター内の受付にあります。

15城目ゲット!

「久々のスタンプでうまくおせなかったよ・・・」

根室市観光インフォメーションセンター

  • 所要時間:10分
  • 料金:0円
  • 駐車場:JR根室駅前に駐車場有

 

東の最果て 納沙布岬

 

久々の城めぐりを終え、納沙布岬へやってきました。

日本の東の果てであり、日本で「一番日の出が早い場所」でもあります。

天気が良ければ、北方領土を眺めることもできる景勝地です。

この日はあいにくのお天気で、近くの崖すら霞んで見えます。

納沙布岬灯台です。言わずもがな最東の東大です。

そしてお待ちかねの

最東端の碑です。最北に続き、2つ目の最果ての地です。

「最東端」という響き。それだけで心が躍ってしまいます。

これで、残るはあと2つ。西と南を残すのみです。

まあ、この2つがだいぶ先にはなるんですけどね・・・

【納沙布岬】

  • 所要時間:30分
  • 料金:0円
  • 駐車場:無料駐車場有

最東端グルメを食す

最東端グルメを食べたいと思い、「鈴木食堂」へやってきました。

大きな文字でさんま丼と書かれています。

そこまで推されると気になるので、生さんま丼を注文してみました。

生さんま丼は、特製のたれでヅケにされています。この時期のさんまは、冷凍ものだそうですが脂の乗りが良くとろける美味しさです。

真ん中に盛られたトビッコがプチプチといいアクセントになっています。

冷凍ものでこの美味しさなら、生さんまの時期はもっと美味しいと思います。

今度は、生のさんまを食べに来よう。

【鈴木食堂】

  • 料金:1,300円

 

本日のお風呂とお宿

 

お腹を満たした後は、今日のお宿へ向かいます。

昨日温泉巡りをしたのでお風呂はパスします。

お風呂代の節約がここにきて効果を発揮しています。

本日のお宿

道の駅厚岸グルメパークです。

高台に位置する道の駅で、幹線道路から少し離れているので静かに過ごせそうです。

また、厚岸は牡蠣が有名な町で、この道の駅でも牡蠣を食べることが出来ます。

せっかくなので、頂くことに

大ぶりの牡蠣で、身がプリプリしていて濃厚な味わいです。

「あー、幸せ・・・これで、栄養補給はばっちりやね!」

【道の駅厚岸グルメパーク】

  • 料金:蒸し牡蠣500円

おわりに

 

今日は、東の最果てまで無事にたどり着くことが出来ました。

最果てに着くと何気ない旅の毎日を振り返るいいきっかけになると同時に、これからも頑張ろうという活力が湧いてきます。

明日は、海沿いを進み釧路方面へ向かいます。

今日の収支

  • ガソリン代:3,810円
  • 食費:2,310円
  • 合計:6,120円

移動距離

256キロ

達成項目

日本100名城:100分の15制覇

日本最東端制覇







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