【42日目】壊れ行く絶景!タウシュベツ川橋梁へ




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梅雨を避けて北海道に来たものの、天気がいい日の方がはるかに少ないです。

どうもさせ(@hitori_Traveler)です。

42日目は、上士幌町を散策したのちに、南下しました。

それでは、42日目の様子をどうぞ。

 

それにしても晴れない

 

「はぁ、またか・・・」(溜め息)

最近は、朝起きるのが嫌になってきました。

その理由がこの天気です。いつものごとく霧です。正直見飽きました。

北海道に来てからというもの、朝から気持ちの良い晴れだったというのは2.3日くらいしかないと思います。

1か月近く北海道にいますが、半日以上晴れた日でさえ5日も無いと思います。

梅雨を避けて北海道に来たはいいものも、肝心の北海道の天気がちっとも良くありません。

あんまり青空が見えないと、ストレスで人間が腐っていく気がします。

「天気に恨み節を言っても仕方ないけど、いいかげん晴れてほしい・・・」

なんとも煮え切らない朝のスタートです。

 

幻の橋を見に行く

 

天気を嘆いていても仕方がないので、北海道に来たら絶対に行きたいと思っていた「タウシュベツ川橋梁」へ向かいます。

タウシュベツ川橋梁とは

1937年完成、長さ130mのコンクリートアーチ橋です。
ダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面にすがたを現わし、水位が上昇する5月頃から沈み始め、夏ごろには湖底に沈みます。このように、季節によってその姿が見え隠れするアーチ橋は日本でここだけです。幻の橋といわれる所以です。

上士幌観光協会HPより引用

まさに、今の時期しか見ることのできない幻の橋です。

しかし、この幻の橋もいつ見えなくなるか分かりません。

現在のタウシュベツ川橋梁は、湖に沈むことや風・雨などの影響で風化による損傷が進んでおり、そのうち崩落して無くなってしまうのではと言われています。

最近では、2017年に大規模な崩落があったため、橋の崩落を心配する声が挙がっています。

もしかすると、見ることが出来るのもあと数年のうちかもしれないので、今のうちに両の眼に焼き付けておきたいと思います。

 

いざ タウシュベツ川橋梁へ

 

「そうと決まれば、一番近くまで行ってみたい」となるわけですが、タウシュベツ川橋梁は誰でも近くまで行けるわけではありません。

タウシュベツ川橋梁を見る方法としては、大きく3つの方法があります。

  1. 設置されている展望台から眺める
  2. ツアーに申し込み近くまで行く
  3. 林道の鍵を申請して借り、近くまで行く

1の方法は、最も簡単ですが橋までの距離が遠く見ごたえにかけます。

2の方法は、最も確実な方法ですが、ツアーに申し込む必要があるのでお金がかかります。

3の方法は、十勝西部森林管理署東大雪支署にて申請を出し、林道の鍵を借りることで近くまで行くことが出来ます。無料ですが、数に限りがあるので鍵を借りられるかどうかは運次第です。また、自家用車である必要があるなどいくつかの制限もあります。

今回は、ツアーに申し込んでいないので、ダメもとで3の方法を試し、無理であれば1の方法で眺めたいと思います。

十勝西部森林管理署東大雪支署へ

まずは、鍵が借りられるかどうかを聞きに行くために、十勝西部森林管理署東大雪支署へやってきました。

8時30分の業務開始とともに到着したものの、ドキドキしながら受付に向かいます。

「すいません。タウシュベツ川橋梁までの鍵を借りたいんですけど・・・」

鍵があるかどうか、恐る恐る訪ねてみたところ。

「分かりました。では、申請書に記入をお願いします。」

5分ほどの手続きで、意外とあっさり林道の鍵を貸してもらえました。これで一安心です。

申請後に林道を使用する際の注意点や見学の仕方などを教えてもらい、いよいよタウシュベツ川橋梁へ向かいます。

タウシュベツ川橋梁へ

タウシュベツ橋梁は上士幌町の北に位置しており、山間に位置しています。

携帯電話がつながらないことと、トイレがほとんどないので事前に準備しておいた方が良いでしょう。

向かう道中は、他の種類の橋梁がたくさんあり、橋好きにはたまらない場所になっています。

こちらは、登録有形文化財の第三音更川橋梁です。景色と一体になっていて美しいです。

こちらは、第四音更川橋梁です。このように崩落が進んでいる橋も多くあります。

林道入口へ行く前に少し寄り道して、道中にあるタウシュベツ橋梁展望台からタウシュベツ橋梁を見てみます。

「うーん、やっぱり遠いな・・・」

綺麗ですが、迫力はいまいちです。

林道の鍵を借りることが出来たので、見える景色にも余裕があります。

寄り道を済ませ、いよいよ目的の林道入口を目指します。

展望台から10分ほどで林道入口に到着しました。当然、ゲートでしっかりとふさがれているので鍵がなければ入れません。

こちらの林道は徒歩でも行けるそうですが凶暴なヒグマが住んでいる道を4キロ進むので非常に危険が伴います。

道のりは、ずっと砂利道です。車が行き違えないところもあるので走行には注意が必要です。

この砂利道を3・5キロほど進んだ右手に開けた場所があるのでそこに駐車します。

駐車を済ませ、ここからは徒歩でタウシュベツ川橋梁を目指します。

道のりは大小さまざまな石やぬかるみが多いので、長靴などの汚れてもいい物か歩きやすい靴の方が良いと思います。

歩くこと5分ほどで、お待ちかねのタウシュベツ川橋梁に到着しました。

異国に迷い込んだかのようです。日本の景色じゃないみたいですね。

この日は水位がすくなく鏡面に映った姿を見ることはできませんでしたが、前から行きたかったところに来ることが出来て感無量です。

これで思い残すことはない・・・旅のいい思い出が出来ました・・・」←まだ全然終わってないぞ

もともと、タウシュベツ川橋梁は、鉄道用の橋として使われていましたが、糠平ダムの建造と新しい路線を作ったことにより使われることはなくなりました。

しかし、その後も撤去されることはなく湖に取り残される形になりました。

そのおかげもあって、このような素晴らしい姿を見ることが出来るのは本当にありがたいですね。

残りはタウシュベツ川橋梁の写真をお楽しみください。

こちらは糠平ダム。ダム湖もとても綺麗な景色です。

中心部分の崩落がかなり進んでいるのが気がかりです。

実際に橋の上を歩くことはできませんのであしからず。

どこから撮っても絵になりますね。なんだか写真がうまくなった気分です。

周りの景色も素晴らしく、近くまで来ることが出来て本当に良かったです。

崩落が気がかりですが、いつまでも残ってもらいたい素晴らしい場所でした。

※崩落の具合を見たところ、かなり状態が厳しそうなので、繋がった橋を見ることが出来るのは本当にあと少しかもしれません。

【タウシュベツ川橋梁】

  • 所要時間:2時間
  • 料金:0円
  • 駐車場:無料駐車スペース有

 

日本一の広さを持つ ナイタイ高原牧場

 

「今日からこの車で旅します!」(大嘘)

タウシュベツ川橋梁の興奮冷めやらぬまま、やってきたのはナイタイ高原牧場です。

ナイタイ高原牧場は、公共牧場としては日本一の広さを持つ牧場で、東京ドーム358個分の広さを持っています。

東京ドーム換算だとピンときませんが・・・とにかくとても広い牧場です。

高原の高台にあるレストハウスでは、アイスクリームやお土産も販売されています。

ただ、レストハウスよりもお勧めしたいのが、そこへ向かうまでの道のりです。

左右両脇がどこまでも広がるような牧草地です。道には、電柱もないので「どこまでも続いている」ような気になります。

まさに大自然で、これぞ北海道という道です。

もちろん牧場なので、牛も放牧されています。暑さなのか少しぐったりしていました。

さんざん車を走らせてきましたが、個人的には北海道の道の中で一番気持ちが良かったです。

曇りでこの気持ちよさなら、晴れていたら、それはもう最高だと思います。

さわやかな風と緑の清涼感漂う最高の道でした。

【ナイタイ高原牧場】

  • 所要時間:1時間
  • 料金:0円
  • 駐車場:無料駐車場有

 

本日のお風呂とお宿

 

今日の観光を終えたので、進路を反転させ南に向かいます。

本日はお風呂には入らない日なので、お風呂はありません。

あしたは、観光誌「HO」の発売日なので掲載されている温泉によっては購入しようと思います。

本日のお宿

道の駅コスモール大樹です。

道の駅そのものとしてのランクは正直物足りないと思います。

公民館のような見た目で、置いてある物産品も少ないです。

しかし、道を挟んで目の前にスーパーがあり、道の駅にも隣接しているスーパーがあるので買い出しには困りません。

車中泊にはかなり良いと思いました。

【道の駅コスモール大樹】

おわりに

 

最後まで天気はスッキリとしませんでしたが、非常に良い物を今日は見ることが出来たので大満足です。

特に、タウシュベツ橋梁は見ごたえ抜群でオススメです。目の保養になりました。

明日は、南に進み襟裳岬を調査しに行こうと思います。

今日の収支

  • 食費:510円
  • 合計:510円

移動距離

213キロ

達成項目

なし

 







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