【49日目】日本三大霊場 恐山を行く




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青森県は涼しくて過ごしやすいですね。

どうもさせ(@hitori_Traveler)です。

49日目は、本州の旅を再開し青森県下北半島を南下しました。

それでは、49日目の様子をどうぞ。

 

ナチュラルに起こされる

 

「バン・バン・バン・・・・・以下略」

朝の4時ごろにいたって普通に起こされました。

起こしてくれたのは激しい雨です。

「もうちょい優しく起こしてくれ・・・頼んでないけど・・・」

それにしてもいい勢いで降っています。車は鉄の塊なので結構音が響くんですよね。

「心頭滅却すれば火もまた涼し」←なんか違う

ということで明鏡止水の心で再度の就寝を図るも・・・

「あー!うるさくて寝られん

無駄に繊細な部分が邪魔をして結局寝付けませんでした。

ここで頭を働かせ、どうせ寝られないならば先に進んでしまえという発想に至ります。

そんなこんなありながら、この旅一番のスタートダッシュで今日一日が始まりました。

かなり不本意な早起きなんですけどね・・・

「今日は早く動いて早く休もう」をスローガンに一日頑張ろうと思います。

 

一番つらかった景勝地! 仏ケ浦

 

まず本州に戻って最初に目指す地は仏ヶ浦です。

仏ヶ浦という名前は、如来の首、五百羅漢、一ツ仏、親子岩、(他多数)などなどの名前を付けられた岩の総称を指す地名です。

仏ケ浦の場所は下北半島の西の海岸線に位置しており、おおよそ日本とは思えない奇岩を見ることが出来るので、人気の観光地となっています。

仏が浦へ行く主なアクセス方法は自動車か船があります。

どちらの方法がいいのか気になると思いますが、自動車で行ったのであえて言います。

「船で行った方が良いです。というよりある理由により断然楽です。」

その理由はこれから順を追って説明します。

仏ケ浦を目指す

地上から仏ヶ浦を見る方法は2つあります。

1つは、展望台から眺める方法。もう1つは、階段を下り仏ヶ浦付近まで行き眺める方法です。

まずは、展望台から仏ヶ浦を眺めてみます。

この展望台に向かうまでの道のりは、狭い道も多く曲がり角も多いので運転に慣れていない人は行くだけでも疲れるかもしれません。

これが船をオススメするポイント其の一です。

この場所は駐車場が無料で使用でき、看板が大きく設置されているので簡単に分かります。

展望台からの景色は、

距離の遠さは否めませんが、仏ケ浦の雰囲気を感じるには十分かと思います。

これで満足できるのであれば、近くまで行く必要はありません。

遠くからの景色で満足できない方は、車で5分ほど離れた別の場所に無料駐車場付きの仏ヶ浦まで続く坂道と階段があるのでそちらに移動してください。

ただしこの場所は、2つの理由であまりお勧めしません。

それと同時に船をオススメする理由其の二と其の参です。

1つは「往復の道のりが、それなりに急なので大変である」これは足腰に自信がある方なら大した問題になりません。

もう1つは「この時期は、絶えず100匹近いアブに襲われ続ける

ことです。2番目は時期もあると思いますが、この写真をよく見て頂ければわかると思います。

このように車にまとわりつくアブたちが自分の体にもまとわりついてくるのです・・・海に出るまでの道のりおおよそ15分間はずっと・・・

この2つを受け入れられるのであればあとは問題ありません。

下まで降りればこのような景色が待っています。

 

様々な奇岩が立ち並び、日本ではないかのような絶景を見ることが出来ます。

曇り空でも海の透明度はかなり高いので、晴れていればより海の青さと奇岩を楽しむことが出来ると思います。

行くまでは少々つらいですが、着いてしまえば最高の景色を楽しむことが出来ます。

最後に車で行く際の注意点をまとめると

  1. 細い道・曲道が多く車の運転に神経を使うこと
  2. 駐車場からの道のりがそれなりにきついこと
  3. 常にアブの攻撃にさらされ続けること

の以上3点が車で行く際はネックになると思うので、訪問を計画する際は頭に入れておくと良いかと思います。

船で行く際は、料金がかかってしまうのがネックですが、綺麗な海も味わえて、なおかつ楽に到着できます。

ここまできついと思わなかったので、お金があれば絶対にこちらの手段を選びましたね・・・

船での計画の際は、佐井定期観光株式会社を参考にすると良いと思います。

実際に訪れた感想は、景色は綺麗なのは間違いありませんでしたが、行きも帰りもアブと闘い続けて必要以上に汗だくになりかなりつらかったです。

「正直、今までの観光地で、一番疲れた・・・」

【仏ヶ浦】

  • 所要時間:1時間
  • 料金:0円
  • 駐車場:無料駐車場有

 

日本三大霊場 恐山

 

「あー、車にアブが入ったー。あっち行けこの野郎」

車に入る際に10匹以上に侵入されました・・・

車内でも格闘を続け、全員討ち果たしてやりましてけどね!

なんてどうでもいい戦いはさておき、次に目指すのは恐山です。

恐山は、下北半島の中心部に位置し、カルデラ湖である宇曽利湖の周囲を八つの山が囲んでいる場所を指します。

862年、諸国を行脚していた慈覚大師円仁がこの場所にたどり着き、開山したのが恐山の始まりです。現在では日本三大霊場の一つ(残る二つは高野山・比叡山)にもなっている神聖な場所です。

開山以降、参詣する人々が後を絶たず今に至るわけですが、この場所が人を惹きつけるのは歴史の深さ・ご利益を求めるといった理由はもちろんのことですが、恐山自体の異様な雰囲気に惹かれてやってくる人が多いと思います。

恐山自体が現在も活動が続く活火山であり、火山岩や硫黄臭が漂う荒れ地の風景を地獄、澄んだ宇曽利湖の極楽浜などを見ることが出来るので、その姿を一目見ようとやってくる人が多くいます。

観光でも、修験者でもどちらの人もやってくる場所です。

かくいう自分もその一人です。←この人ほんとに地獄が好きね

それでは、恐山を見に行きましょう。

まずは、向かう道中に

恐山の冷水があります。

飲むと若返りの効果があるそうで、古来より参詣に訪れる人ののどを潤していた大事な場所でもあります。

「折角だからペットボトルにもらっていこう」

先程の格闘の疲れもありそのまま大量に飲んでしまいましたが、実際は煮沸してから飲む方が良いそうです。

お腹は痛くなっていないので大丈夫だとは思いますが・・・

お次に現れるのは、

三途の川と宇曽利湖です。

「死んでいないけど三途の川を渡ってやろう」

と思っていたのですが、三途の川に通じる太鼓橋はまさかの通行止め

「通行止め・・・色んな意味で交通渋滞がおきてしまいますけど・・・」

老朽化が進み安全面の関係から現在は通行が出来ないそうです。

生きている身で渡らなくて良かったという気持ちもあれば、残念な気持ちもあります。

「実際に渡るのは、近い将来にとっておくとするか」

 

いよいよ恐山へ

 

いよいよ霊場恐山へやってきました。

駐車場は、無料駐車場が完備されているのでそちらに駐車します。

恐山へ入るには、こちらの受付にて入山料500円を支払います。

総門をくぐりいざ入山です。

総門をくぐると、まずは地蔵殿までの参道を進みます。

こちらは、山道の中間地点に位置する山門です。木の装飾が力強く目を引くものがあります。

日本建築の力強さは、北海道ではあまり見られなかったので本州に帰ってきた感じがしました。

山門をくぐると左手に

3メートルはあろうかという大きな卒塔婆がありました。

この辺りの雰囲気も恐山ならではのものかもしれません。

さらにさらに右手には

「男湯?温泉かな?」

そう、恐山は境内に温泉が湧いているので、入山料を支払えば無料で入浴することが出来ます。

「なぜかいらない汗をあたくさん掻いたし、地獄めぐりの前に体を清めよう」

実際に入浴してみましたが、泉質は真っ白な硫黄泉で少し熱めの湯です。

体に硫黄のにおいが染みつきましたが、それも温泉の証拠。

体の芯まで温まり入浴後もポカポカでした!

入浴後は、地蔵殿でお参りをしてから地獄めぐりへ進みます。

地獄めぐりの入口は地蔵殿のすぐ左手にあるので、迷うことはないと思います。

いざ地獄めぐりへ

なんだかつい最近も地獄めぐりをした気がしますが、固いことは気にせず行ってみます。

こちらが、地蔵殿からすぐの入口です。さながら地獄の一丁目といったところでしょうか。

階段を登り終えると、最初の地獄「無間地獄」があります。

草木も生えず、生物の陰すら見当たらない。地獄の雰囲気が漂います。

しばらく、無間地獄を進むと道が開け宇曽利湖が見えます。

この瞬間は、極楽浄土が見えたようで感動します。「ありがたや。ありがたや」

こちらは「血の池地獄」。今日は雨だから調子が悪いのか、はたまた悪い人がいないのか赤く染まっていませんでいた。(いつもこの色です)

こちらは「水子供養御本尊」。生まれてまもなく亡くなってしまった子や・生まれて来ることが出来なかった子供たちを供養するためでしょうか風車が飾られています。

こういう景色を見ると美しさよりも、悲しみが胸を突きますね。

こちらは「賽の河原」です。

この場所で、子供たちが死後にこの河原で一生懸命に石を積み上げるのですが、ことごとく鬼が邪魔をすると言われているまさに鬼畜のような場所です。

ただ最終的には、地蔵菩薩が現れて鬼から救ってくれるそうですのでハッピーエンドですね。

そして数々の地獄を抜け

宇曽利湖へたどり着きました。今までの地獄とは異なり極楽浄土のような雰囲気が漂います。

こちらは、宇曽利湖に建てられた地蔵菩薩像。東日本大震災で亡くなられた方を供養するために建立されました。

こういった場所こそ目を背けることなくしっかりと見つめなければいけませんね。

ささやかではありますが、亡くなられた方々に向けお祈りさせて頂きました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

地獄の数が増える

宇曽利湖を後にし、先へ進みます。

ここからは、地獄のペースが上がり怒涛の地獄ラッシュです。

どんどん進むにつれて、地獄の数も増え周りは荒れ果てていき硫黄の匂いもきつくなります。

順路の最後は息もつかせぬ怒涛の地獄責めです。ここを抜ければ恐山の地獄めぐりは終了です。

極楽に行った後に、再び地獄へ戻るという終わり方ではありましたが、恐山自体のもつ圧倒的な雰囲気と異世界間を楽しむことが出来ました。

アクセスしづらい場所ではありますが、異世界の雰囲気と魅力が多い恐山。一度行っておいて損はない場所だと思います。

【恐山】

  • 所要時間:2時間
  • 料金:500円
  • 駐車場:無料駐車場有

 

本日のお風呂とお宿

 

恐山を周り終えたあとは、疲れが異常に出たので早めに休みます。

おそらく朝早く起き過ぎたことと、アブとの戦いで疲れているのでしょう。

お風呂は、恐山で入ったので別の風呂には入りません。

本日のお宿

道の駅奥入瀬 奥入瀬ろまんパークです。

駐車場が非常に広く、周囲は静かでかなりゆっくりできそうな道の駅です。

Wi-Fiも24時間無料で使える点も非常に良いと思います。
【道の駅奥入瀬 奥入瀬ろまんパーク】

 

おわりに

 

今日は、朝の雨に始まりゆっくりと観光できなかったのでかなり疲れました。

正直ブログも頭が回らずよくわからない感じです。申し訳ありません。

こういう時は無理をせず、明日のためにゆっくりと休もうと思います。

明日は、少しハードなことをやろうと思っているのでなおさら早く休みます。

今日の収支

  • 食費:1,380円
  • 観光費:500円
  • 合計:1,880円

移動距離

220キロ

達成項目

なし

 







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