【75日目】旅再開 旅人らしく中山道の宿場町を通り岐阜入りへ




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アラサーってどの年齢から言われるのか気になる今日この頃です。

どうもさせ(@hitori_Traveler)です。

私用による中断期間を終えたので、本日より旅を再開します。

大変お待たせして申し訳ございませんでした。

また気持ちを切り替えて西を目指す旅を続けていきますので宜しくお願い致します。

そんなわけで、久々の75日目は、中山道を通り西を目指しました。

正直、そろそろ長野県も脱出しないとね…

それではどうぞ。

 

快晴の元旅再スタート!

 

「おはようございます。今日も気持ちの良い朝ですね。でも寒い…」

この旅に出てからフロントガラスの初氷を観測いたしました。もう冬はそこまで来ているようです。

ただ、朝起きた瞬間に諏訪湖と綺麗な青空を見られるだけで贅沢というものです。

こういう景色が見られるのも車中泊の特権ですね。

「こんな良き日はゆっくり観光をしたくなりますねぇ(遠い目)」

ただ現実はそんなに甘くない…

やむを得なかったとはいえ中断期間もあり、悠長にしていられないのもまた事実なので、今日からは少し急ぎ目で西を目指そうかなと思います。(こないだ山頂付近で見た雪にビビっている)

「それでは、行ってきます‼」

 

諏訪大社 四宮巡り

 

旅再開の最初の目的地は、中断前に予定していた諏訪大社を巡ろうと思います。

簡単に諏訪大社について触れておくと、諏訪大社は信濃國一之宮にあたる神社であり、日本全国にある諏訪神社の総本社です。また、日本神社の中で最古と言われているものの一つでもあるそうです。

近年はパワースポットとしても取り上げられ、多くの参拝者が訪れます。

「こういう歴史が深いところは、先を急がねばと分かっていてもつい行きたくなってしまう…」

諏訪大社は、一か所ににあるわけではなく諏訪湖を挟み上社本宮前宮・下社春宮秋宮の二社四宮に別れています。

どれか一つでもいいのですが、謎の貧乏性が発動したので、4つあるすべての宮を回ってみたいと思います。

「車ならそんなにかからないはずだ!たぶん…」

ルートは、下社春宮→下社秋宮→上社本宮→上社前宮の順で回ります。

では、いってみます。

下社春宮

まずは、春宮にやってきました。諏訪大社はそれぞれのお宮に無料の駐車場があるので大変助かります。

春の宮に続く通りにある下馬橋。どんなに偉い人でもこの橋をわたる際は下馬をして渡ったそうです。

神楽殿(上)拝殿(下)。宮大工の技術力の高さに惚れ惚れします。

境内から外に出て少し歩いたところにある…

万治の石仏。太陽の塔で有名な岡本太郎が「こんなに面白いものはみたことがない」と言ったそうです。

「これより面白いものは見たことない…お、おう」

人には人の感性があるのであえて何も言わないでおきます。

【諏訪大社下社春宮】

  • 所要時間:30分
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料駐車場有

下社秋宮

下社春宮から5分ほどで、秋宮に到着です。

青銅製では日本一と言われる狛犬を従えた神楽殿も大きく立派です。

拝殿。ここ秋宮は旧中仙道と甲州街道の分岐点に位置しているそうです。なんだかそれを聞くだけでもご利益がありそうです。

さざれ石。君が代にでてくるあの石です。綺麗な丸い石を想像していたので、意外な形でした。

珍しいことに、こちらは手水が温泉だそうです。

「なになに、熱いのでお気を付けください?」

なんだか、壮大なフリな気もしますが、触ってみると…

「あっつくない…むしろ冷たい…」(この時外の気温2℃)

湯気もたっていないし、龍の口から何も出ていないので嫌な予感はしていましたが、手だけでなく心まで冷やされた気がしました。

「ぼくの純情を返してよ…」

おそらく熱くなかったのは日が悪かっただけだと思います。きっとそうです。

春宮に行く時間がない方はこちらの秋宮だけでも参拝しておくと良いそうです。

【諏訪大社下社秋宮】

  • 所要時間:30分
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料駐車場有

上社本宮

諏訪湖の対岸に移動して、上社本宮へやってきました。

ここ上社本宮は諏訪信仰の総本社であり、古来より武家や皇室に手厚く保護されてきたお社です。

布橋。拝殿へ続く参拝ルートですが、吸い込まれるように続いていてすごく幻想的です。

拝殿。幣拝殿と片拝殿のみで本殿を持たない、諏訪造りと呼ばれる建築方式の最たるものだそうです。

御柱。七年に一度の奇祭である御柱祭に使用され、四宮すべての社殿の隅に立っています。

神楽殿。真ん中にある大きな太鼓は元旦のみ使用されるそうです。

全て参拝した中で個人的には、木々の力強さ、周りの静けさも相まってこの場所が一番神聖な雰囲気があると感じました。

【諏訪大社上社本宮】

  • 所要時間:30分
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料駐車場有

上社前宮

最後は、前宮へやってきました。

四社の中で一番こじんまりとしていますが、諏訪信仰発祥の地だそうです。

本殿。源頼朝・武田信玄・徳川家康など数々の英雄が保護し信仰した諏訪大社の片鱗を感じることが出来るのはありがたい限りです。

これにて、四宮巡りは終了です!

後で知ったのですが、四宮全てで御朱印を頂くと、社務所で記念品がもらえるそうです。

「旅始まって、これだけ神社行ってるのに御朱印は一つもないというね…今度から始めようかな」

【諏訪大社上社前宮】

  • 所要時間:20分
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料駐車場有

28城目!高遠城

 

諏訪大社を巡り終えた後は、杖突峠を越え高遠城へやってきました。

長野県は景色もさることながら、お城が多くて良いですね。

それでは、いつものをやってからお城へ向かおうと思います。

ざっくり説明コーナー

高遠城は、河岸段丘に建てられた平山城です。

元々高遠氏が治めていた城ですが、武田信玄の手に渡ってから本格的な城の改築が進められたと考えられています。

川の断崖や自然の地形を巧みに利用した堅城で、上伊那支配の重要な拠点として、武田家の重臣や一門。徳川家の手に渡ってからも譜代大名の城として役割を果たしてきました。

現在は、日本有数の桜の名所として多くの人でにぎわいを見せており、高遠城址公園として利用されています。

城へ向かう

城跡近くまでは車で向かうことが出来ます。桜の時期はお金をとられますが普段は無料の駐車場もあります。

大手門跡。この付近には当時のものである唯一の石垣を見ることが出来ます。不覚にも写真は撮り忘れました…

城跡に入ると

「天下第一桜」と書いてある碑があります。春になると本当に綺麗な桜が咲き誇ります。

こちらは、本丸に続く桜雲橋と問屋門。問屋橋は民家に払い下げられたものを買い戻して設置したそうで、桜雲橋と並び城の中で一番の見どころです。

この日は、桜ではなく紅葉が見ごろでした。

こちらは、本丸跡。タカトオコヒガンザクラという薄いピンク色をした綺麗な桜の木がたくさん植えられています。

本丸内にある太鼓櫓。明治以降に時を知らせる目的で設置されたそうです。

本丸からの景色も素晴らしいですね。

遺構が残っているのみですが、地形をうまく利用した防御力の高さを垣間見ることが出来る良いお城でした。

おまけ

「そこまで推すからには桜すごいんだろうな」と言われそうなので、桜の時期に訪れた際の写真を少し載せておきます。

「どうです。すごいでしょ(笑)」

桜の時期はめちゃくちゃに混みますが、日本三大桜の名所にもなっているので、ぜひ行ってみてください。

100名城スタンプ設置場所

100名城のスタンプは、高遠町歴史博物館入口に設置してあります。

城跡から歩いても行けますが、少し離れているので車で行くと楽です。

28城目ゲット!

これで長野県の100名城は終了です。

【高遠城】

  • 所要時間:1時間
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料駐車場有

中山道から岐阜入りへ

 

いつもならもう満足しておしまいにするのですが、今日はもう少し進んで岐阜県に入りたいと思います。

岐阜に向かうルートは2通り考えていて、伊那谷(赤)木曽路(青)を用意しています。

この2つ同士はアクセスが悪く、どちらかを選ぶと、どちらかの観光は捨てなければいけないという悲しき2者択一となっています。

「うーん。迷うなぁ…」

今回は、5分間に及ぶ熟考の末に、青の木曽路ルートを進むことにしました。

木曽路ルートは中山道に11もの宿場町があるので、見ごたえがあるという判断です。

これが、吉と出るのか凶と出るのか…

それでは行ってみましょう。

日本最長の宿場町 奈良井宿

まず最初に訪れたのは、奈良井宿。全長おおよそ1キロからなる日本で最長の宿場町です。

木曽の大橋。奈良井宿へつながる橋で、橋脚を用いない木造の橋では日本一を誇るそうです。

普通の橋と違い、歩くと木の反発が伝わってきます。

こちらが、奈良井宿の街並み。どこまでも伸びているかのような美しい直線の街並みです。

旅館やお土産屋さんなどが立ち並び江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を味わえます。

 

「昔の旅人はこういう場所を楽しみにしていたんだろうなぁ」

【奈良井宿】

  • 所要時間40分
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料駐車場有

天下の関所 福島関所跡

奈良井宿を後にし、岐阜方面へ向かっていると、大きな門が…

どうやら、福島関所の跡のようです。

こちらが関所の跡地。特に江戸へ向かう通行人を厳しく取り締まっていたようです。

江戸時代の福島関所は、碓氷・箱根・新居と並び天下の四大関所と称されていたそうです。

資料館も併設されていましたが、今回は入館しませんでした。

「関所と聞くたびに身が引き締まる気がするのはなんでだろうか?」

【福島関所跡】

  • 所要時間:30分
  • 料金:跡地見学は無料
  • 駐車場:無料駐車場有

どこを見ても美しい木曽路の風景

関所を無事に通過したので、さらに西を目指します。

ただ、いつものごとく綺麗な風景に目を奪われつつですが…

寝覚の床。浦島太郎がここで玉手箱を開けたという伝承が存在する、木曽川の流れによって作られた自然の地形です。

木曽駒ケ岳。伊奈側から千畳敷カールと呼ばれる景勝地に行くことが出来ます。

ただ、こちらからでも十分に美しいです。

阿寺渓谷。木曽川に流れ込む渓谷の一つです。

川底の石が白いため、このようにエメラルドグリーンに見えるそうです。

「時期が時期なら入りたかった」(このとき現地気温8℃)

これだけ綺麗な場所があると、ついつい寄り道してしまいます。長野は本当に綺麗な場所が多いです。

「でも、長野県を出れば何か変わるはず…?」←絶対に変わらない(確信)

賑わいの宿場町 妻籠宿

お次に訪れた宿場町は、妻籠宿。ここは無料駐車場がないのでご注意を。

街並みは先程の奈良井宿に似ている気がしますが、全国で初めて古い街並みを保存した町だそうです。

軒先に干してある柿が風情を出していますね。

「柿は好んで食べないけど」(小声)

桝形。江戸へ向かう西国大名の謀反を恐れて徳川家康が作らせたものだそうです。

少しでも進軍を遅らせる狙いがあるそうですが、こんなところにも城の応用がなされていたんですね。

妻籠宿は、お店も多く観光客もたくさんいたので、すごく賑わいを見せていました。

元々静かなところが好きですが、活気のある宿場町もまた良きものでした。

【妻籠宿】

  • 所要時間:40分
  • 料金:無料
  • 駐車場:町営駐車場1回500円

坂の宿場町 馬篭宿

最後に訪れた宿場町は馬篭宿。

馬篭宿は岐阜県にあるので、ちゃっかり今日の目標である岐阜県に入りました。

妻籠宿と距離が近いためか歩いて訪れている人もたくさんいました。

先程までの宿場町と雰囲気が変わり、山並みが付近にないためなのか、かなり開けて感じます。

馬篭宿は、坂の宿場町で坂を登り降りしながら歩きます。結構な斜度があるのでいい運動になります。

馬篭宿は木曽路最後の宿場町にあたりますが、落ち着くというより、一抹の清涼感が漂うようなウキウキする宿場町でした。

これにて中山道木曽路を進む旅は終了です!

「無事に岐阜県まで行けて良かった」(安堵)

【馬篭宿】

  • 所要時間:30分
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料駐車場有

本日のお風呂とお宿

 

無事に今日の工程を終えたので、お宿に向かいたいと思います。

本日のお風呂は、例のごとく節約のために入りませんので悪しからず。

本日のお宿

ぷらっとパーク恵那峡SA(下り)です。

高速に乗ったわけではなく、下道から入ることもできるSAです。

SAなので、売店が近くにありかなり便は良さそうです。道の駅以外にこういう選択肢も今度から視野に入れていこうと思います。

「それでは、おやすみなさい」

【ぷらっとパーク恵那峡SA(下り)】

おわりに

 

長いことお待たせして申し訳ございませんでしたが、こうして無事に旅を再開することが出来ました。

ただ、今後もやむを得ない事情等で実家に戻る可能性もありますが、その点はご了承いただけますようお願い致します。

久々の旅は天気も良く最高でした。ほんとに長野にはいい思い出しかありません。

この先も良い旅になることを願って明日以降は、岐阜県を中心に観光していきます。

今日の収支

  • 食費:315円
  • 駐車代:500円
  • 合計:815円

移動距離

159キロ

達成項目

なし

 







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