【89日目】大雨の福井を濡れながら練り歩く




Pocket

週間予報見てたら雪マークついてた…

どうもさせ(@hitori_Traveler)です。

89日目は、石川県を離れ福井県に入りました。

それではどうぞ。

 

週間予報が恐ろしい

 

「おはようございます。寒いな~しかし」

お天気は朝から大雨。寒い+雨=観光しにくいという式が脳内で導き出されます。

しかも週間予報を見るとこの先はずっとお天気がよろしくないようです…

日曜に至っては雪マークついとるし⤵

雪の足音が聞こえ始め、雨が上がるまで停滞したら時期的に中国地方を突破できなくなりそうなので、雨中の福井観光に繰り出そうと思います。

雨で死ぬわけではないので大丈夫でしょう。風邪引くかもだけど(小声)

「それではいってきます。」

 

断崖絶壁 東尋坊

 

まず最初に目指すのは、福井県でも有数の観光地である東尋坊。

波の浸食によってできた断崖絶壁が1キロに渡り、輝石安山岩の柱状節理と言う地学的にも世界で3か所しかない珍しい岩で構成されている景勝地です。

東尋坊の由来は、この地にいた荒くれ物の悪僧「東尋坊」が「あや姫」を巡るライバル「真柄覚念」と言う僧侶に絶壁から突き落とされ命を落とした後、49日間に渡り海が荒れ続けたという逸話から来ているそうです。

「うーん。この時代の恋は命がけやね…」

今回使用した駐車場はこちらの荒磯ふれあい公園駐車場

東尋坊の周りには無料駐車場もあるそうなのですが、ご飯を食べたりお土産を買うことが条件だったりするそうなので少し離れているこちらから歩きます。

余計な気は使いたくないですからね。

歩くと言っても約2キロくらいの距離で、時間にして20分もあれば十分だと思います。

誤算と言えば雨が強く降っていることくらいかな…

東尋坊までは荒磯遊歩道を歩いて向かいます。

遊歩道はしっかり舗装されていて高低差もほとんどないので歩きやすいです。

歩いていると海に近いので時たま海を見ることが出来ますよ。

しばらく歩くと、白い建物が…東尋坊を上から眺めることのできる東尋坊タワーのようです。

東尋坊タワーを越えたあたりから、奇岩らしいものが見え始めました。

だいぶそれらしい雰囲気になってきました。どうやら目的地は近いようです。

そして到着!

雨と言うこともあってか人も少なくほぼ貸し切り状態。

岩肌はゴジラの背中のような奇妙な形をしていて見ていてあきませんね。

東尋坊と言えば、立ち入りが規制されていないので断崖の先の方まで行けるのも大きな魅力です。

ここはもちろん…

「うーん絶壁。」

断崖と聞くとついつい先まで行って下を覗きたくなってしまう現象は何なのか?

遊覧船に乗れば下からこの場所まで来ることが出来るそうですよ。

記念に一枚。

なんとなく表情が硬いのは雨が降っているからで、決して怖いわけではありませんよ(汗)

天気が良ければ一人サスペンスごっことかしたかったんですけどね…この雨では←楽しいのかそれ

今度は晴れて景色のいい日に再訪したいと思います。

【東尋坊】

  • 所要時間:1時間
  • 料金:無料
  • 駐車場:荒磯ふれあい公園無料駐車場使用

北前船の街 三国湊

 

お次にやってきたのは、三国湊

江戸中期ごろから北前船の寄港地として大いに栄え、今もその当時を伝える街並みが残る場所です。

東尋坊からほど近いので、立ち寄ってみました。

三国湊座。2006年にオープンした三国湊の街並みを歩く際の観光拠点です。

内部ではお土産の購入や食事などができるようです。

旧岸名家。当時の豪商の暮らしを知ることが出来る貴重な邸宅です。

旧森田銀行本店。

明治期になって鉄道が主流になり廻船業が衰退することを察知した森田三郎右衛門が創設した銀行です。

時流をしっかり読み、自身の業務の転換を図るというところに一流の匂いを感じます。

こちらはなんと無料で入館が可能で、内部ではガイドさんが細かく説明してくれます。

カウンターの一枚板、漆喰の天井、マーブル加工された柱など見どころが多く、明治の建築と銀行の構造を知ることが出来る良い施設でした。

「しかし、雨強いな…」

【旧森田銀行本店】

  • 所要時間:30分
  • 料金:無料
  • 駐車場:無料駐車場有

34城目!丸岡城

 

雨も降りしきっていますが、大好物の城攻めに移りたいと思います。

まずは、いつものから。

ざっくり説明コーナー

丸岡城は、1576年に築城された平山城です。

織田信長が一向一揆に対抗するための拠点として築城され、その後は数々城主を変えながらも、江戸時代に入り丸岡藩の政庁としての役割を持つようになりました。

当時は五角形の内堀を備えた城であったそうですが、現在残っている遺構は、本丸と天守のみで周囲の堀は埋め立てられてしまっているので少々見どころとしては少ないかも知れません。

しかし、大変貴重である日本で12しかない現存天守が残っており、その中でも丸岡城の天守は最古と言われています。

城好きならば一度は見ておきたい天守の一つですね。

城へ向かう

「いざ城攻めへ!」

ただし、ほとんど見るところがないので本丸まで一直線で向かいます。

本丸へ向かう途中にある、日本一短い手紙の作品の数々。

初代丸岡藩藩主本多成重の父である、鬼作左こと本多重次が長篠の戦いの際に妻にあてた日本一短い手紙がもとになっているそうです。

色んな作品があって面白いので、ついつい足を止めてみてしまいます。

入場券は、博物館・日本一短い手紙の館との共通券(450円)になっています。

本多重次が書いた日本一短い手紙のしおりも一緒にもらえます。これは嬉しい⤴

こちらは、本丸にある井戸。

この井戸から大蛇が現れ城に霞をかけて危機から守ったという伝説が残っており、別名の霞ヶ城の由来となっています。

そしてお待ちかねの天守

「重厚感がたまらんのぉ⤴」

野面積みの石垣を土台に二重三層からなる望楼型の天守です。

一時期使われていた鯱。丸岡城は何度か震災の被害にあっており、そのたび修復を重ねて現在に至ります。

それでは内部に入ります。

こちらは石落とし。寄せ手に対し岩を落とすための仕掛けです。

狭間。この城は非常に狭間が多く寄せ手を強く意識していたことが伺えます。

2階へ続く階段。かなりの斜度があるのは、攻め手を少しでも上りにくくするための工夫と言われています。

そして2階へ…

どちらも2階にある狭間ですが、とても使用できないような位置に設置されています…

外を見てもこんな感じ。これでは攻め手を狙うことはできません。

実は、これらの狭間は見せかけのために作られており、実際に使用するわけではないそうです。

外から寄せ手が城を見た時に「たくさんの狭間から狙っているぞ」と言うプレッシャーをかけるために設置されているのです。

はったりとは言え心理的効果は十分にあると思います。

設計ミスでなければ、ほんとによく考えられていますよね。

こちらは3階へ通じる階段。先程よりもさらに急でもはやはしごに近いです。

3階へ上がると、柱と梁がたくさん使われているのが分かります。

これは、屋根瓦に笏谷石を使っているので、屋根全体で120トンある石の重みを耐えるために多くの木材が使用されています。

ちなみに、この城は姫路城の様な通し柱は使っていないことも特徴で、地震があった際に倒壊させてから建て直すことを前提に作られているからだそうです。

建築の髄もこの城には詰まっているんですね。

思ったより小さいなんて侮ることなかれ、城の髄が詰まっている丸岡城。

一度訪れて損はない名城だと思います。

100名城スタンプ設置場所

100名城スタンプは、入場券売り場に設置されています。

34城目ゲット!現存天守のスタンプはより嬉しいな。

【丸岡城】

  • 所要時間:1時間
  • 料金:450円
  • 駐車場:無料駐車場有

お言葉に甘えまくる

 

少し早いですが、本日の観光はこれまでにして…

これから、福井県在住のブログの読者様から「ぜひ家に寄って旅の疲れを癒して!」と言うありがたすぎるお言葉を頂きましたので、厚かましくも甘えさせてもらいます。

お邪魔させて頂いたのは、喜多さん宅

喜多さん自身もご夫婦で車中泊されるので、話が盛り上がらないわけがなく、この先のルートの情報もたくさん頂きとても有意義な時間を過ごさせて頂きました!

「ばっちりルート決まったしこの先の見通し立ったな!」

 

美味しい肉団子のお鍋もご馳走になり、心からゆっくりしたひと時を過ごさせてもらっちゃいました。

「車に戻れないなこれは…」

お布団と一室もお借りして…

「では、おやすみなさい」(爆睡)

 

おわりに

 

雨の福井観光でしたが、見るところはどこも魅力があって楽しむことが出来ました。

本日はこのまま喜多さん宅で一泊させて頂き、明日から車中の旅に戻ります。

明日も雨のようですが、引き続き福井県を雨の中観光していこうと思います。

今日の収支

  • 観光費:450円
  • 合計:450円

移動距離

76キロ

達成項目

日本100名城:100分の34制覇

 







応援が励みになります!