【千葉】日本一行きにくいラーメン屋?ラーメン八平へ行ってきた




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ラーメン好き?僕は好き!

どうもさせ(@hitori_Traveler)です。

伊予ヶ岳登山の後、お仲間と一緒に日本一行きにくいとされるラーメン屋『ラーメン八平』へ行ってきました。

伊予ヶ岳登山の様子はこちら→【千葉】房総のマッターホルン『伊予ヶ岳』へ挑む

ここがとにかくうまいんだな!

それでは、どうぞ。

 

ラーメン八平とは?

 

ラーメン八平(はちべい)は、千葉県長南町にあるラーメン屋さんです。

元々人気店でしたが、最近はメディアなどに取り上げられることが増えたので、さらに有名になりました。

行列のできる人気店で個性的なラーメンを求めてくる人が絶えませんが、味はあとで紹介するとして

タイトルにもあるように、「行きにくい」とはなぜなのか・・・?いきなりそんなことを言われてもピンと来ないですよね。

そこにはいくつかの理由があります。

一つは、あまりにも山奥に存在していること。

何故こんなところにラーメン屋さんが?と言いたくなるような場所にあります。ぼくも初めて来たときはそうでした。周囲にコンビニも他のお店もありません。

圏央道が開通し県内・県外問わずアクセスは格段に良くなりましたが、それでも行きにくい場所にあることは間違いありません。

もう一つは、近そうで遠いこと。

「千葉県なんて近いじゃん」と思われるかもしれませんが、この場所に公共交通機関で行くことはまず無理です。

というよりやらない方が良いでしょう。バスは1日2本だったり、駅からは10キロ以上離れていたりアクセスがまあ悪いです。

車・バイクで行くのが必須になりますが、ナビで場所を示しても、裏道の方へ案内されてしまったり、住所が登録されてなかったりと近くまで行くことが出来てもなかなかお店が見つからないことがままあるそうです。

道も分かりにくく、遠くから看板が出ている訳でもありません。近所の人はたくさん道案内したんだろうな・・・

このように、わざわざラーメンを食べに行くにはちょっとだけ覚悟がいるような理由があるのです。

 

食べるまでも一苦労

 

ラーメン八平に到着しました。

店構えも、田舎の小料理屋といった感じでラーメン屋さんとはちょっと違った雰囲気です。

この日は、16時過ぎの到着だったので行列は5人ほどでしたが、到着した後もお客さんが絶えず来店し続けていました。

お昼頃に行くと、店の外までずらっと並んでいるので、すんなり食べたい方は遅めの時間に行くと簡単に入れると思います。

ちなみに、このラーメン屋さんの回転は決して良くないです。結構な時間待ちますので、お昼に行かれる方は忍耐強さが求められます。

その理由はこの後説明します。

ラーメン八平のルール

待つこと10分ほどで、入店できました。普通のラーメン屋さんならば、メニューを見てオーダーする流れなんですがここはちょっとだけ仕様が異なります。

ルールというほどではありませんが、覚えておいた方が良いことがいくつかあるので以下にまとめておきます。

入店しない

「何を言ってやがんだこいつ?」となるかも知れませんが、基本的に入店しません。というよりできません。

どの時間に行ってもだいたい外で人が並んでいるので、着いた瞬間に最後尾を探し並んでください。

これだけなら普通ですが、まあこの並び方が非常に分かりにくいです。置かれている椅子が開いていればそこに座るのですが、一見すると待っているのか外で座っているだけなのか分かりにくいです。

最後尾と思しき人に「並んでますか?」と一声かけるのが確実だと思います。

一切の誘導はないので不親切に感じるかもしれませんが、待つのも楽しみと思わなければこのラーメン屋に来てもつらいだけになるでしょう。

店員さんが来るまで注文はしない

このお店では、注文が決まっても店員さんを呼んではいけません。呼んだところで「少々お待ちいただけますか」と言われます。

必ず店員さんが来たら注文するようにしてください。決して店員さんがメニューを覚えられないからではありません。

ラーメン八平では、「今作っている分が終わったら注文を聞きますよ」というスタイルをとっています。これが待ち時間が長い理由でもあります。一切の作り置きをしないのです。

先に聞いてもと思うかもしれませんが、先に聞かれると今作っている分が自分注文したものかどうかわかりませんよね?

「自分の来たと思ったら違った・・・」これは待っている側としては、必要以上に長く待たされている感覚に陥ります。

逆に言えば、注文を受けたら「今、自分の分を作っているんだな」という判断が出来ます。

つまり、出来立てを間違えることなく出したい店側の配慮とお客さんへの配慮の意味があるんですね。

と自分は勝手に思っています。(小声)

自分の注文をきちんと覚えておく

普通のお店であれば、注文したら気を抜いていいのですが、このお店はそうはいきません。

手元に置かれるその時まで、自分の注文を覚えておきましょう。

八平ではラーメンが出来上がると、店員さんが「〇〇ラーメンのお客様」と聞くのでそれに合わせて挙手なり返事をしなければいけません。

自分のオーダーを忘れてしまうと返事が出来ないのでしっかり覚えておきましょう。

自分の前後に入ったお客さんを覚えておく

忙しい店内を最小限の人たちで切り盛りしているのが、ラーメン八平。

注文を終えて一安心と行きません。自分の前後に入った人を覚えておくのが重要になります。

先程の注文を覚えていても、同じメニューを頼んでいるかもしれません。というよりほとんどの人が同じものを頼むので周りと被ることになります。

ラーメンが出来上がり、返事をする場面になった時に、前の人が手を挙げたのを確認し、「これは自分のやつだな」という判断を下す必要があるのです。

また、誤って後ろの人に手を挙げられないように瞬時に判断を下しレスポンスをする必要もあるのです。

争いなく譲り合いの精神でラーメンを食べるためにきちんと順番も覚えておきたいところです。

以上のルールを守って楽しい食事にしましょうね。実際そんなに難しくはありませんよ。

ただ、せっかちな人には向いていないとは思います・・・

 

いざ実食

 

今回頼んだのは、アリランチャーシュー(中)です。というより八平に来たらこれしか頼みません。

ぼくだけに限らず、ほとんどお客さんが、名物であるアリランラーメンかアリランチャーシューを頼みます。違いはチャーシューが乗っているかどうかのみですが、このチャーシューは本当においしいので圧倒的にこちらがお勧めです。

特に説明もなしに、アリランという単語を連呼していますが、アリランラーメンのアリランは朝鮮半島にある伝説の峠「アリラン峠」を越えられるほどスタミナがつくラーメンを作ろうというところから来ているそうです。

待つこと15分ほどで・・・

アリランチャーシュー(中)がご到着です。

チャーシューがこれでもかと敷き詰められています。このチャーシューの中でも端っこは抜群においしいので入っていると当たりです。

僕は、チャーシュー麺が好きなのですが、いつも最後の方になると「チャーシュー飽きた」となってしまいます。しかし、このチャーシューに限ってはむしろ足りないと思わせるほど柔らかくおいしいです。

パッと見ただのチャーシュー麺ですが、

チャーシューの下には、玉ねぎ・ネギ・ニラ・ニンニク・豚肉を独自の調味料で炒めたものが大量に乗っています。

味付けは、まさにスタミナ(語彙力)。ニンニクの香りが強く食欲をそそります。

スープはしょうゆベースのピリ辛です。動物系の味に野菜の甘みがしっかりと感じられ、最後に辛さがやってくる見事な三段落ちです。炒められた食材の香ばしさも相まって奥の深いスープになっています。

辛さは選ぶことが出来るので、辛くしたい方は注文の際に伝えてください。

麺は自家製の中太ストレート麺で短めです。

辛さが足りない人は、テーブルの上の調味料で足すこともできますので無理のない程度に足してみると良いでしょう。

「あーうまい!」美味しいものは人を笑顔にするってはっきりわかんだね!

汗だくになりながら、あっという間に完食です。

いつ食べても本当に美味しいです。ごちそうさまでした。

ちなみに食べ終わった後は、とてもニンニク臭がします。帰りの車内の臭いこと臭いこと。

それもスタミナの付いた証拠でしょう。

千葉の秘境にある名物ラーメン是非ご賞味ください。

 

まとめ

 

行くのに不自由・食べるのにも一苦労そんなラーメン屋さんですが、一見する価値はあると思います。

ただ、このお店に気持ちの良い接客を求めても無理というものです。気の利いた接客や丁寧な対応を求めている方はやめておいた方が良いのかもしれません。

ゆったり心と時間に余裕のある時に食べに来るのがいいんじゃないでしょうか。

【ラーメン八平】

  • 所在地:千葉県長生郡長南町山内813−2
  • 駐車場:30台ほどの無料駐車場有






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